【昨日のビール】
ロング缶:0本
レギュラー缶:0本
芋焼酎ロック:0杯
昨日も頑張った。
ノーアルコールデー。
今週で一段落する予定だ。
明日のことなど誰も分からないが。
我が家は戸建てではなくマンション、いわゆる集合住宅である。
戸建て、マンションどちらにもいろいろなメリットデメリットがあると思う。
購入時に自分にとってどちらが適しているかを比較検討して決断した。
いろいろな要素があるがマンションにして良かったと思っている。
いくつかメリットをあげてみる。
管理人がいるため共有部分を毎日掃除してくれる。
管理組合が住民からのリクエストを聴いて改善が行われる。
修繕積立をしているので定期的に外観が奇麗になる。
他にもたくさんあるが、ザっとこのようなことがあげられる。
しかし、一番大きいメリット。
家飲み酒飲みの私には特に嬉しいものがある。
毎日のように(直近は週末だけ飲むルールにしている)酒、特にビールを飲むわたしにとってビンカンな問題が存在する。
ビンカンである。
そう、瓶と缶。
これが大量に出るのである。
毎日飲んでいる芋焼酎の白霧島はずいぶん前に一升の紙パックにしたのでこちらは問題ない。
たまにほかの焼酎が飲みたくなった時に4合瓶を買ってくるくらいなので2~3か月に1本の瓶が排出される程度だ。
問題は空き缶である。
平日は毎日最低でもロング缶2本。
週末はレギュラー缶1本とロング缶3本から4本。
単純計算で1週間にロング缶17本とレギュラー缶3本、合計20本以上もの空き缶が出る。
改めて数字にしてみると我ながらよく飲むものである。
諸先輩方はより多く飲まれる方もいらっしゃるかと思うがそこはご容赦を。
私が住んでいる街では週に1回瓶と缶の収集がある。
我がマンションでは道路に近い場所に集積所があり、そこに住人全ての空き缶が集められることになる。
1メートル四方くらいのカゴがいくつかあり、そこにため込んでゆく形だ。
私は収集日の前夜など暗くなってからコッソリと捨てに行く。
この、コッソリというところに庶民派cornの見栄っぱりな部分が見え隠れする。
お恥ずかしい。
普段このブログに投稿する写真では、いつもビールのレギュラー缶が映った画像を載せている。
思いっきり見栄ですな。
しかし実際平日などは発泡酒を飲んでいることはずいぶん前にこのブログに書いた。
他のブロガー様も良く飲んでいるちょっとは健康に良さそうな感じに思える発泡酒である。
それが毎週17本。
ガラガラガラーっと集積所のカゴの中に入れられる。
これが全部プレミアムなんちゃらのビールだったら朝方や昼間に堂々と捨てに行く。
「えぇ、ウチは毎日ビールっすね。お金と健康に余裕があるんで」
と、誇らしげな顔で胸を張り空き缶の入った大きなビニール袋を両手にぶら下げ、そしてしなやかに。
しかし現実は発泡酒だ。
しかも糖質〇%などデカデカと書かれている!
「ははぁーん、あそこの旦那はビールではなく発泡酒飲んで、しかもかかりつけの医者から何か言われてるから糖質も制限しているのね。可哀そうザマス」
などとご近所のおばさま連中に思われるのは悔しいのである!
夜のうちにコッソリ他の住人の空き缶に紛らわせておけばその不安は全て解消される。
このような点から総合して、やはり私はマンションを購入して良かったと一安心しているのだ。
アホらしいと言わないでくれ。
こちらは真剣に見栄を張っているのだ。
空き缶の収集日に通勤で駅までの道を歩いていると戸建ての家の前ではその家の飲酒傾向が一目でわかる。
酒を全く飲まない家はイッパツだ。
空き缶があってもコーラなどジュースの空き缶がチラホラといったところ。
ビールの空き缶が堂々と大量に置かれている家の前を通るときはなんとなく伏し目がちになる。
「参りました…」と小走りで過ぎ去りたい。
劣等感、敗北感が漂う。
クソーッ!
チューハイ系の空き缶が奇麗に大量に並べられている家の前を通る時は「ヤルな、チミ」などと連帯感が生まれる。
そして発泡酒の糖質制限系空き缶が大量にある家では呼び鈴を押してドカドカと中へ入り「同志です!」と大声で挨拶および握手したくなる。
満面の笑みで。
このように、仮に戸建てに住んだとすると私の飲酒事情をスルドク読み取られてしまうだろう。
「近所で噂の寂しいサラリーマン、健康にも気を付けてね」というレッテルを貼られてしまいそうで怖い。
これが戸建て最大のデメリット。
マンションで良かったと改めて安心するのだ。
人間だもの。
以上が本日のビンカン問題である。
どーでもよいブログなどと言わないでほしい。
私はそのような意見に敏感なのである…。
今宵も乾杯ですな。
私はノーアルコールデー。
缶がたくさん出てしまうので。
嘘だが。
ビールをこよなく愛するみなさま。
乾杯である。
ムフフフフ。
