【昨日のビール】
ロング缶:0本
レギュラー缶:0本

芋焼酎ロック:0杯


昨日はしゃぶしゃぶだった。

喉から手がでるくらいビールを飲みたいと思ったがやめておいた。

ヤルね。


その代わり、本日大阪への移動の新幹線では全日本サラリーマンの出張、正しい作法を厳かに遂行した。



5日ぶりのプレミアムモルツは最強だった。


周りを見渡し軽く「私は飲むもんね」とアピール。

ロング缶を座席に座っている自分の股の間の下の方に持ってゆき、缶を開けてもあまり音が周りに響かないようにする。

マナーである。


プシッと開封!


やっと逢えたね。

今週は朝も昼も夜も、君のことで頭がいっぱいだったんた。


好きだ!

好きだよ!

好きなんだ!

愛してるよ!


と叫ぶ。

心の中で。


生つばゴクリ。

右手にロング缶を持ち、目の高さまで持ってゆき黙禱および一礼。


口づけを交わすように抱き寄せると、そのまま一気にクビッ、グビッ、グビッっと喉の奥の壁にビールを当てながら流し込む。


柔らかい、クリーミーな泡が口の中にパーッと広がる。


ガァーッ、生きててよかったーっ!


もうたまらないのである。


ビールの神様に対する私の愛は真実だった。

間違いない事を確信した。

別居して良かったと思えた。 



今日はこれから大阪の街に繰り出す。


浴びる。

ビールを浴びる。

酒を浴びる。


心に決めている。

ビールをこよなく愛する人々代表として。


みなさま、週末に乾杯なのだ。

ムフフフ。