【昨日のビール】

ロング缶 : 3本

レギュラー缶 : 1本

芋焼酎ロック : 4杯


昨日は我が家で焼肉であった。

近所のスーパーで焼肉セールのようなものをやっていて、釣られる形でセール品を買って帰った。


焼肉用セール品。


マグロのカマ焼きが売っていたのでこちらも釣るのではなく逆に釣られて購入。

少し生臭さが残っていたのでもう一度焼いても良かったかな?などと後から思う。


こちらは焼肉ではなく、私特製のおウチで旨い焼きとりの仕込み。

酒と砂糖と塩にニンニクを足して揉み込んだら、しばらくそのまま漬けておく。


野菜も食えよな!野菜も!

ということで、キャベツの千切りトマト。


リビングで焼き始めるとなると、さすがに家中が焼肉臭に包まれてしまう。

明日までね。



なので私は本日、焼き場担当ということでキッチンのコンロ前に宴席を陣取り、正統派キッチンドリンカーとなって正統派つまみ食いの晩酌となった。


これはこれでまたヨロシイもので、さっそく行こうではありませんか!

ビール!ビール!


グラスにトクトクと琥珀色のビールを注ぐと、みなさま一緒にカンパーイ!


ングッ、ングッ、プハーッっと最高なのである。


そうこうしていると、私の大好きなお家で焼き鳥が焼きあがってきた。




魚焼き用のコンロに自立型の網を乗せて、とり肉と火が近くなるよう調整しておいた。


どこからともなくあの焼き鳥屋のたまらなくいい香りがしてくる。


「そろそろですね」

と君が言う。


「そうしようか」

と僕が言う。


お待ちかねパート2の自家製焼きとりは私の大好物。


とりもも肉の全体量3分の2は私がいただき、残りが家族へと出されるという昭和を代表する威厳オヤジっぽいシステムが未だ脈々と受け継がれている。


焼きとりをパクリと口に放り込む。


表面はアツアツでカリッと、中身はプリプリとしたもも肉の食感を堪能しながらホクホクと咀嚼する。

下ごしらえで漬け込んでいた程よい甘さのニンニクと塩のハーモニーがジューシーに口の奥へフワーッと広がる。


カーッ!これまた最高!

ビールがグビグビと喉を通ってゆくのですなー。


家族へは牛肉、豚肉を中心に焼き上がったものから皿に移して食卓へ出す。

焼肉のタレにまみれた柔らかジューシーお肉で子供達のご飯がススムくん。


皿の上の肉が売り切れた頃に、私も食卓へ遅れて座って飲み直しとなった。


家族は満腹状態なので、私は少し余った肉を頬張りながらそろそろ芋焼酎のロックに変えようかな?などと思案する頃がビールの潮時。


最後は先日書いた、正統派キッチンドリンカーで芋焼酎のロックをいただきながら我が家の焼肉屋は閉店するのであった。

トレビあ〜ん。




昨日は昼間のうちから今晩焼肉やるぞ!と息子に言っておいたのに、サッカーの練習から帰ると、友達とマクドナルドに行くなどとぬかしやがった!


「勝手に行け!肉は全部食っとくからな!」


と、またまた早く飲みたい酒飲みオヤジ状態に変貌させられてしまった。


しかし息子にも子供同士の付き合いがあるだろう。

思い直して「待ってるから行ってこい」と送り出した。


息子は20時までに帰ると言って、17時半に家を出ていった。


私はシャワーなど浴びて、焼きとりの下ごしらえなどしていると、息子からLINEが入った。


「今から帰る」


時計を見ると19時になる少し前だった。


息子はいい奴なのである。

酒飲みの馬鹿オヤジと違って。


今日は訳あって息子のサッカーの試合に行けなくなった。


今夜は勝っても負けても祝杯としよう。


もちろん私がビールをたくさん飲むための口実にすぎないことは言うまでも無い。


今夜もビールで乾杯ですな。

ムフフフ。