【昨日のビール】

ロング缶:3

レギュラー缶:1

芋焼酎ロック:3


昨日は休みとしては平凡な酒量だったであろう。


後悔はないし、そして何もない平凡な日曜日だった。



妻は仕事で朝の7時前には家を出た。


娘は友達と遊ぶ約束をしており9時過ぎに出かけると言っていた。


息子も友達と映画を見に行くようで10時過ぎにはいなくなる。


そのようなことで、まずは子供たちの朝食を準備しなくてはならなかった。

朝食と言っても食パンを焼いてあげるくらいであるが。


その後はそれぞれ娘と息子が家を出るまでの間にブログなどを書いたりしていた。


家族全員が出払うと家には私1人になってしまった。

家事全般を引き受けていた都合上いろいろとやらなくてはならない家事を済ませることにした。



家の中を一通り掃除機がけしたあとは、乾燥機に入っている洗濯物をたたむ。

空になった洗濯機には残りの洗濯物を入れて乾燥までをセットして回した。


娘の給食用のランチョンマットなどにアイロンもかけた。

いろいろあるものだ。


最後に娘の上履きを洗うよう申し付けられていたので、かしこまってお洗い申し上げた。


と、そこで問題が発生した。


先日、娘から上履きをもっと白くなるように洗ってほしいというリクエストがあったそうだ。


今までは土曜日のうちにバケツに水をためて上履きを漬けておき、翌日曜日に洗濯機に入れてガタガタと洗って干すという方法を取っていた。


しかしそれでは娘のイメージする月曜日に履く上履きの条件を満たさないそうなのだ。

白さが足りないと。


要はタワシでゴシゴシと洗え!と言ってきたのである。

確かに昔はそうしていた。


しかし、だんだんと手を抜いてゆく習性がある我が家のしきたりから自然と洗濯機方式に流れていった経緯がある。


というわけで、娘のリクエストである最後のひと仕事を完了するべく自転車にまたがり百円ショップへとタワシを買い出しに行った。


そんなに大きくない百円ショップなのでタワシはすぐに見つかった。

イメージしていた形のタワシだったのでレジで会計すると、すぐに帰宅した。


風呂場にあるバケツの水の中に上靴はすでに漬けてあった。


私は買ってきたタワシを袋から取り出す。


「ウタマロ」などという浮世絵の世界で聞くような名前の洗濯用固形石鹸を水に濡らしてタワシに何度かこすりつけた。


バケツから上靴を取り出すとまずは外側の表面からゴシゴシと洗い始めた。

買ってきたタワシは使い心地もよく良い仕事をする。


少し汚れていた上靴の表面が白くなってゆくのが分かった。

ヤッタネ!


気持ちの良いものである。

あらかた外側が洗い終わったので今度は靴の中を洗うことにした。


ウタマロをもう一度タワシにこすりつけて靴の中にタワシを入れた。


力強くこすり洗いすると2回目にこすったあたりで手ごたえに大きな変化が出た。

スコン、といった感じで力が入らなくなった。


あれ?


タワシを上履きから引き抜いてみると理由が分かった。

タワシの部分が柄の部分から取れてしまっているのだ。



不良品ではないか!


いや待てよ。

タワシが入っている袋をよく見てみた。


なんと「タワシ部分が取り外し可能」と書いてある。

おいおい。


もう一度タワシの部分を柄に取り付けて靴の中身を洗ってみた。


しかしこれから力を入れてつま先の方を洗おう!と思った矢先に、やはりタワシが取れて力が入らなくなる。


なんだんだ?この商品は?


確かに人それぞれなのでタワシを柄から外して使うシチュエーションはあるだろう。


しかし、しかしである。

商品はシューズブラシとして売られていたものである。

靴を洗うのであれば靴の中身のつま先の方まで力を入れてゴシゴシ洗うのは普通だろう。


力を入れて、一週間分の汚れがたまった爪先あたりにタワシを突っ込み、グリグリと押し付けながら洗浄するのが上履き洗いの醍醐味だろう。


なのに、つま先を洗おうとするとタワシが取れて使い物にならなくなるのである。

なんというモドカシさ!


商品開発部の皆さんは本当にこの商品を使って靴を洗ったことがあるのか

おい?


そんなことを考えても仕方がないので、取り外しのきくタワシが取れなくなるように割り箸を切って隙間に無理やりねじ込んだ。



トホホ、、、

これで大丈夫だ。


しかしゴシゴシ洗っていると、なんとなく不安定になってきて最終的にはプランプランになって使えない。

タワシ!この野郎!


怒りに満ち溢れた私は、その不良品タワシを持って返品を迫るために百円ショップに自転車で爆走していった。


店に到着するとコーフンが収まらない私は小走りで店員に駆け寄り、大声で言ってやった。


「おい!この野郎!私タワシ渡したわ!」


お察しの通り、全くの嘘だが



どうせ100円だったので、その不良品タワシは他の何かに使うだろうから取っておいて、また違うタイプの新しいタワシを買って帰る結末となったのである。

合計220円、チャリーン。




ニュー私のタワシは予想通りの仕事をして私に渡してくれた。


無事に娘の上靴を最後まで洗い上げることができた。


仕上がりは娘にも「よくできました」と花丸をいただいた。

ヤッタネ!


10月に入って世の中は下半期の始まりですな。


キックオフということで下半期は上期以上の酒量成績を達成すべく、今夜もビールで乾杯といきますかな。

ムフフフ。