【昨日のビール】
ロング缶 : 3本
レギュラー缶 : 1本
芋焼酎ロック : 3杯
昨日もたこ焼きパーティーに気を良くし、酒量が進んだ。
冒頭の写真は娘がデコレーションしてくれた一品。
美味かった。
前回たこ焼きパーティーを開催した時は量が少なかったという顧客からのクレームが出たため、今回はかなり多めに材料を準備した。
冷やしトマトとカツオのたたきは私だけの定番メニュー。
カツオのたたきはよそ見をしている間に息子に2キレ食べられていた。
大人なので怒るのはやめておいた。
ハラワタは煮えくり返っていたが。
こちらは娘の定番メニューになりつつある。
少し食べさせてくれとお願いしても絶対に分けてくれない。
大人なので怒らないことにしている。
今は台風が迫っており湿気を多く感じるが、2年ほど前まではこの空気が乾燥する時期になると頭を悩ませられることが毎年起きていた。
2年前なので私が生活習慣病治療のために通院し始める前までということになる。
秋口の空気が乾き始める頃に突然現れる。
風呂に入って頭や体などを洗っている時にかなりの確率で鼻血が出るのである。
しかも大量に。
ポタポタと気味が悪くなるほど出続けて止まらない。
風呂で体が温まり、血行がよくなるからだろう。
季節柄、鼻の中が乾燥して切れてしまうのだと勝手に想像していた。
ひどい時は昼間も鼻血が出た。
通勤電車の中で出始めた時などたまらない。
上を向いてとりあえず次の駅までやり過ごし、ティッシュを鼻の穴に詰めておさまるのを待つ。
一度、仕事中に鼻血が出たためトイレに駆け込んだら片方ならず両方の鼻から血が流れ出し、あわや窒息するのでは?と思うくらいに大量出血したこともある。
それでも病院には行かず鼻の中に軟膏など塗ってやり過ごしていた。
数年前に父親が亡くなったのだが、その時は仕事にプライベートにいろいろなことが重なり体調を崩してしまった。
体のいろいろな部分に症状が出ていた。
その中のひとつ、頭痛と眩暈がひどく続いたため、耐えられずに脳神経外科を受診した。
初めての受診となる病院だった。
長い時間待合室で待たされた後にやっと診察室に呼ばれた。
そこにいた医者は頭の毛がかなり薄く、しかし清潔にとかしてある。
目がギョロリと大きく、睨まれると威圧感があり、おちょぼ口の周りには整えられた髭が生えていた。
威厳のあるその風貌から、私は赤ひげ先生と心の中で思った。
最近の私の症状をいろいろと説明した。
「MRIを撮ってみますか」
低いゆっくりとした声で私に伝えた。
アナタになら全てを委ねます!
そんな気分だった。
人生初のMRI体験だったが、狭いところで轟音が鳴り響く環境さえ気にしなければ何事もない検査だった。
結果もその日のうちに出るというので少し待つことになった。
1時間ほど待っただろうか。
あの威厳のある赤ひげ先生に呼ばれた。
「異常無しだね」
ディスプレイに映し出された頭の形の中に蜘蛛の巣のような血管が張り巡らされている画像を見ながらキッパリと断言してくれた。
良かった。
「鼻血と血圧は関係ないんだよ。鼻血が続くなら耳鼻科に行きなさい」
鼻血のことも相談していた私に対して優しくその医者は教えてくれた。
なるほどね。
私はその言葉に安心し、その病院でもらった頭痛薬などを飲んで体調の回復に努めた。
鼻血の件は一向に改善されなかったが、もう慣れてしまったといった感じで鼻血が出たら対処療法という形で受け流すことにしていた。
何度も書いているが、健康診断の結果が悪く薬を飲み続けることを決意したのが2年前である。
高血圧とコレステロールの薬だ。
その薬を飲み始めた結果、血圧はまぁ下がり、コレステロールも正常値の範囲内に戻った。
そして、なんと鼻血もその年からピッタリ止まったのである。
毎年秋から春にかけて私を悩ませていた鼻血が解消したのだ。
娘が幼かった頃などは私が鼻血を出す姿に驚き「お父さんはハナヂが出ない方がイイ!」と泣くこともあった。
その鼻血から解放されたのだ。
良かった、と思うと同時にあの赤ひげ先生の言葉を思い出す。
あの赤ひげ、嘘つき野郎だったな!
私は低く落ち着いた声でこう言い返す。
「鼻血と血圧は関係あるのだよ」
私の人体実験の結果をビールをこよなく愛する人々に忠告しておく。
「鼻血が続いたならば血圧を測りなさい」
だが、だがしかし、2、3日前から鼻血がまた出始めた。
幸いすぐに止まってくれるのだが、やはり赤ひげ先生の言うことが正しかったのか。
この人体実験はもう少し継続せねばなるまい。
そんなこんなで3連休の最終日を飾るべく、本数制限無しで本日もビールで乾杯するしかなさそうですな。
頭痛が出ようが鼻血が出ようがこれだけはやめられない。
ムフフフ。


