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【昨日のビール】

ロング缶 : 4本

芋焼酎ロック : 3杯

 

昨日はきちんとランニングに行ってきた。

証拠写真を冒頭に貼っておく。

遅い時間に走り始めるのでただの夜景写真になってしまっているが。

 

昨日は嬉しい出来事があったからか、ビールがすすんだ。

その嬉しい出来事とは「リブログ」というものをしていただいたのである。

 

アメブロアプリを開くとまず、お知らせマークに赤い丸がついていた。

そしてアクセス数が今までにない勢いで伸びていることに気づいた。

 

ま、まさか、ビールの神様のご利益か?

と思ったがそんなことはあるはずがない。

 

omu-rize8313さんにリブログしていただき、私のブログをご紹介いただいていたのである。

 

 

私のこのような何の役にも立たない文章を読んでいただいて、ありがたい限りである。

この場を借りてお礼を申し上げさせていただく。

 

私も40年来の腰痛持ちで子育ての経験も、もちろんあるため、omu-rize8313さんのお気持ちはよくわかる。

小さなお子様やご家族との出来事、私も楽しく拝見しております。

 

 

omu-rize8313さんのブログの中にあった椎名誠さんの件について今日は書き記そうと思う。

 

前にも書いたが20代の中頃、知人に借りた「哀愁の町に霧が降るのだ」という単行本が最初の出会いとなる本だった。

 

椎名誠さんと言えばやはり私たちの年代はあの「サントリーモルツ」のあのテレビCMのイメージが強い。

海岸でビールをグビグビと飲む姿。あとはEDWINのジーンズのCMも印象に残る。

 

知人から借りたその本を読んでからは椎名誠と名のつく本を読み漁った。すぐに「椎名誠 信者」となった。

 

当時はお金がなかったので古本屋をめぐって単行本などを買い集めていた。

 

怪しい○○隊とか、ナントカ隊の隊員にドレイから入れさせてもらおうかと本気で考えた時もあった。

 

 

実は、私は椎名誠さんと一度お会いしたことがある。

 

と、このように書くと個人的な出会いがあったのか?と思われるだろうが、単に講演会に行って最後の握手会でサインをいただき握手をしてもらった、というのがその一度のことである。

 

もう四半世紀近く前になるが、場所は新宿紀伊国屋サザンシアターだったと思う。

握手をする前に引換券のようなものに椎名さんに対して一言コメントを書いて渡すようなシステムだった。

 

コメントには「死なないでください」と書いたのを覚えている。

椎名さんが世界中いろいろな危険なところもめぐっていた頃で、本気でそう思って書いた。

 

椎名さんはそのコメントにチラッと眼をやり、例のミミズが這ったような(失礼な言い方だが)文字で「屋根の上の三角テント」の表紙の裏にサインを書いてくれた。

もちろん今でもその本は大切にとっている。

 

そして、憧れの椎名さんとの握手。

 

意外と冷たい、でもものすごく柔らかい大きな手で私の手をギュッと握ってくれた。

出会いから別れまで、時間にして20秒ほどだっただろうか。

 

まさに私にとってのビールの神様との握手。

コーフンに包まれてその日の夜は知人とビールを飲みまくったことをよく覚えている。

 

いつか椎名さんとどこかでご一緒し、ビールで乾杯していただきたい。

これは、私にとって本当に叶ってほしい夢の一つなのである。

 

どうかビールの神様、この夢を叶えてください。

 

そして今日もあの時を思い出して、初心に返りビールで乾杯するしかないな。

ムフフフ。

 

omu-rize8313さん ありがとう。