実は今の時期から要注意なワンコの病気とは | え!犬に鍼灸 !? 

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 桜があっという間に散り、暖かいを通り越し、初夏?みたいな。でも夜は寒いかな?みたいな微妙な季節になりました。

 ゴールデンウィークのことも話題に上がる時期ですね!!ニコニコ

 ほぼ仕事ですが

 

 さて実は今の時期から要注意な病気・・・それは「熱中症」なのです。びっくり

「そんなの真夏の病気じゃ~ン」って思いますでしょ。

もちろん真夏にも多い。けれどワンコは体温調節が下手なので今頃から気にしたいところグッド!

 

5月・6月あたりから増えていきます。ワンコの体感は人と違いますからね。

毛皮着てるし・・キョロキョロ しかもなんかもう結構暑いし。

 

 注意したい3パターンの犬種

 (基本的にはどの犬種も気をつけたいですが特に気にかけてね)

 

  1 老犬・・去年は大丈夫だったけど、今年は耐えられないなんてことある。

    ワンコは一年で人に換算すると4年くらい年を取ると言われてます。

    体力は確実に衰えているのですね。気を付けてあげましょう。

 

  2 短頭種・・ワンコたちは主に呼吸で体温調節を行います。舌でハアハアすることで体温   

    を放散し、鼻腔(鼻の穴)を空気が通ると、冷えていきます。お鼻が短い短頭種はそれ 

    がうまくできないのです。

 

  3 寒冷地原産の犬種・・シベリアンハスキーとかサモエド、

    ダブルコートといい硬くしっかりしたオーバーコート(上毛)とふわふわ柔らかいアン

    ダーコート(下毛)の2層で毛ができており、また体が大きいことから寒さに強い体に  

    なっています。そのため当然、熱中症にかかりやすいのです。

     

    アンダーコートには水に濡れても寒さから守る保湿効果があるため、

   熱中症になった時、冷やすために水をかけることが逆効果になりますガーン

   そんな時は毛を刈って水をかけます。

 

  あと、あまり連れ出すことはないと思いますが、子犬も体温調整がまだ未熟なので注意です

 

 

 この時期気にすること

 

  路面温度・・夏場にアスファルトが熱くなり、ワンコたちの肉球がヤケドすることがあるこ 

      とはもうだいぶ定着したお話ですが。

      意外とこの時期にも急に気温が上がってアスファルトの温度が上がることがありま 

      す。ワンコたちは地面の近くを裸足で歩いてますので、私たちの気付けないことも 

      あります。

      最近では「路面温度予測サービス」なんてあるらしいです。活用してみると良いで 

      すねおねがい

 

  エアコンの試運転

       これって、なかなか盲点らしいですよ。

      冬の間、しばらく使っていなかったエアコン。

      暑くなってワンコをお留守番させようって時「いざ、使おう!!」

      とスイッチを入れると「つ、つかない!!」滝汗

      て、ことが。

      で、エアコン業者さんの修理が混んでで、なかなか来てもらえない・・という。

      早めに試運転しておきましょうね音譜

 

 

         

 

    

Corn-Lily Animal Holistic Clinic

「Corn-Lily」はイキシアの別名

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