「Little Bit...」


発売 : 1993/10/6

品番 : BGCH-1008

購入日 : 2009/5/3


WANDSの3rdアルバム。

前作から約5ヶ月という期間とあって

曲数は7曲(内シングル2曲)となっている。

ブームに近い人気であったため

早く新作をリリースしたかったのであろう。

タイトルは「ちっぽけな奴」と、

このあたりから歯車が狂う予兆が…(泣)


こちらは、お宝. 倉庫で250円にて購入。

他店でもよくお目にかかる。



それでは、楽曲紹介。

(全作詞 : 上杉昇)


1. 天使になんてなれなかった

作曲 : 柴崎浩 編曲 : 葉山たけし


エレキギターのオーバードライブが基調の

ロックでテンポの速い楽曲。

シンセがリフのように挟まっていて

なかなか癖になるアレンジに仕上がっている。

詞は、個人的な意見だが

「天使」とは、「周りの描く人気歌手」の事を指していると思う。

当時の待遇に対する葛藤が描かれているのは間違いない。

ベストアルバムにも収録された。


2. 恋せよ乙女

作曲 : 大島康祐 編曲 : 葉山たけし


4thシングル。

シンセがメインでテンポの速い楽曲。

イントロ、間奏のギターソロはすごすぎる(笑)

少しやさぐれて唄うボーカルは

WANDS作品の中ではキーが高い方で

サビのロングトーンは圧巻である。

詞は、ふられた女性に

「俺について来い」みたいな感じで男らしい主人公を描く。


3. DON'T CRY

作曲 : 川島だりあ 編曲 : 葉山たけし


独特のイントロが特徴のポップ調で

すぐに川島だりあが作曲だとわかる(笑)

ドラムがかなり強めに叩かれており

全体に力強さを与えている。

詞は、自殺した友人と残された方々に向けて書いた内容。

実は、この曲は「世界が終るまでは…」と

PVが繋がっており、続けて聴くのが

個人的にはオススメ。


4. 君に もどれない

作曲 : 柴崎浩 編曲 : 葉山たけし


エレキのドライブで始まるロック調。

1曲目と似たような雰囲気ではあるが

シンセが少し強調されているのがミソ。

サビはこのアルバムの中では一番印象的で

最初に覚えたのはこの曲だった。

詞は、後に引きづりそうな失恋を描く。

上杉さんは、恋人と車のボンネットに腰掛け

話をするのが好きなのかな(笑)


5. 声にならないほどに愛しい

作曲 : 織田哲郎 編曲 : 明石昌夫


原曲はMANISHの「声にならないほどに愛しい」。

詞とアレンジはは、若干変更されているが

キーもそのままでほぼリメイクといっても良さそう。

ベースラインはやはり織田哲郎で

横一直線に流れて、盛り上げる。

シンセではなくエレキがメロディーラインを奏でるのも特徴。

詞は、相手にこの気持ちを気付いてほしいと唄う。


6. Little Bit...

作曲 : 柴崎浩 編曲 : 葉山たけし


波の音も取り入れたシンセメインのバラード。

エレキはすごく優しい音を出し、

全体的に夏の夜を作り出している。

他の楽器は、基本的な構成で

なんとも穏やかに演奏している。

詞は、優しく抱きしめあう二人を描く。


7. 愛を語るより口づけをかわそう

作曲 : 織田哲郎 編曲 : 明石昌夫


5thシングル。

テレビでWANDS特集が組まれたら必ず登場する楽曲で

非常に軽快なポップ調。

エレキは間奏のソロがメインでほとんどがリフ、

シンセはメロディーラインを担当しているので

WANDSの良い所が上手く表現されている。

サビまであっという間で、歌詞も少なく

ロングトーンで盛り上げているのが特徴。

詞は、タイトルの通り(笑)



◦ アルバムの総評

バラードは少なめで、ノリの良いポップな楽曲がメインで

当時の勢いの良さが諸に出ているアルバムになっている。

WANDSとしては、ポップ路線の最後のアルバムとなるが…。

オススメ 「DON'T CRY」