緑の正午(まひる)
君がふいに 退屈だと言って
席を立つと それで全て終り
一晩開けて 強烈に
青い自分にいら立った 明るい正午と
芝生の上 汗のしみたシャツを
脱ぎすてたら 汚れた恋のよう
缶コーヒー ころがしたら
とがめる眼で 女が行く
むせるような緑が正午を集めて するどくせまり
やさしさは ほど遠く
のどかな景色が 心えぐる
くらりと めまいさえ よぎって行く
ポケットには つぶれかけた煙草
舌にしみて すぐにもみけすだけ
小犬が駆ける あどけなく
余計あせりが つのるだけ
むせるような緑が正午を集めて するどくせまり
まだ恋とは呼べない祈りに似ている 熱い思いが
くらりとよぎって ゆらいでいた
むせるような緑が正午を集めて するどくせまり
やさしさは ほど遠く
のどかな景色に 背を向けながら
真昼のアスファルト 走っていた
http://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryupdateinput.do?id=11700909870
悪い夜
突然空が翳る 流れる雲が速い
狂暴な風が あたり景色を裂く 吹き荒れる
雷が追い打ちをかけ 激しい雨が
熱い体に 快く降りそそぐ
僕は走る すり抜けて行く
すすき野原を 嵐をついて
僕はいつになく 昂りを感じている
狂暴な風が 僕の想いを裂く 吹き荒れる
雷が追い打ちをかけ 僕を煽る
ここまで来たら 引き返せない 心は逸る
僕は走る すり抜けて行く
すすき野原を 無差別に
雷が追い打ちをかけ 僕を煽る
ここまで来たら 引き返せない 心は逸る
僕は走る 17才の悪い夜
17才の悪い夜
http://www.youtube.com/watch?v=yn0oDGbTRCY
Almost
喉もとまで 言葉あふれて
何度もただ 姿勢正す
視線はずし ほのかに揺れる
耳のパール ただ眺めて
テーブルの前の もどかしい距離に
あなたは 気づかない
もう ほとんど恋して もう すっかりのぼせて
こんな気持ちなんて ああ 初めて
静かな目で あなた 見つめるから余計
体ごと こわばるだけの 僕さ
グラス越しに ほほえみ揺れて
あなた 少し 小首かしげ
その時が勝負 笑いかけようと
勇気を しぼり出す
もう ほとんど恋して もう すっかり いとしい
汗ばんだ てのひら 今 ぬぐって
好きだよと そこまで あなたも感じてる
ポケットのケースを そっと探る