前回のイベントがきっかけで知り合った男性。
その人は、イベントの予約のためにあたしに電話をしてきて下さった。
しかし・・・その方はイベントの日程を間違って、前日に会場に来てしまった。
「イベントは今日でなくって、明日なんですねぇ」
その方は転勤で鹿児島から尾道に単身赴任でやって来てるとのことで、イベントに参加したらその足で鹿児島に帰省する予定だったそうな。
なので、予約はキャンセルとなってしまった。
話の流れで、あたしも尾道市内の会社員という話になり、
「会社はどこにあるのですか？」
という話になり、
「長者原です」
「あたしもです。どこですか？」
「○○です。」
「へぇ～
あたしの会社はその向かいの○○です」
ということに
現場の指導のために鹿児島から来られてるそう。
一緒に仕事をしてるのが、営業部長を兼任している社長とのこと。
へぇ～だった。
お向かいの会社だけど、特にご縁があるわけでないので、あんまり詳しく知らなかった。
けど、社長も一緒に動く活動的な会社というのが見えた。
それから
「僕の車はブルーの○○です」
「私の車は茶色の○○です」
という話になり・・・
会社に出勤して確認したら、本当にブルーのその車があった
それから少しして、あたしの携帯にお電話があり
「誰に電話していいかわからなかったので、お電話しました。うちの会社にあるステンレスのテーブルをちょっと修理していただきたいのですが、そういった対応は可能ですか？」
あたしの会社は機械を製造＆販売してる会社。
溶接会社ではないので微妙なところだけど、お向かいだし社内に設備があるので出来ると思った。
「では、うちの会社は地域によって営業担当が決まってるので担当からご連絡差し上げるようにいたします。」
とお伝えして担当の営業くんに内容を伝えて対応してもらった。
次の日には営業くんがお向かいの会社に行って、現物を確認して、本来はうちの会社のお仕事ではないのだけど、ご近所ということで対応することになったそう。
お見積書が出来てたので、チラっと見たら、あたしがいつもお話してた男性の名刺があった。
そこには「取締役」となってた。
そこでまた
へぇぇぇ
だった。
それから少しして、駐車場で車から降りる時に、ブルーの車を見てると男性が降りた。
「見つけた」
と思ったので、一生懸命手を振った
気づいてこちらに来て下さったので頭を下げた。
「やっとお会いできましたね。」
と、言ってくださった。
ちょこっとお話をして、お互いに会社に入った。
それから少しして、お昼休憩に携帯に電話があって
「プロ野球の観戦チケットがあるので、お渡ししたいのですが」
とのこと。
それでいただいたのが
ヤクルト戦のチケット３枚～
ＳＳ席になってる～
チケットをもらえたからこんなことを言うのではないけど、本当にどこで出会いがあるかわからない。
こんな風に顔を知らないままやり取りをして、後に実際に会うこともある。
これをきっかけに思った。
「実際に会った時の印象を良くしよう」
と・・・
出会いには意味がある。
出会いには教えがある。
つくづく思う今日このごろ