ヴェテイユのバス停を降りてから、モネの家までは村の中を歩いて15分ほど。

 

静かな村の中を抜けていくと、写真で見ていたあの家がすぐに目に入りました。

 

 

 

 

 

 

 

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チェックインは夕方5時。


ベルを鳴らすと、オーナーのクララが出迎えてくれました。

クララは50代のフランス人でした。

 

お部屋の案内や鍵の開け方を一通り教えてもらったあと、クララは「これから近所のボーイフレンドの家で夕食なの」と言って、にこやかに出かけていきました。

 

 

 

なんだかフランスらしい自由な空気を感じて、ちょっと微笑ましかったです。


 

 

 

夕暮れの散策

 

まだ陽の高い午後6時。

 

 

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せっかくなので川まで散策してみることにしました。

 

 

 

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川のほとりには鴨の親子がいて、のんびりとした風景に心が和みます。

 

 

 

 

 

 

ただ、その景色の中でふと「どうしてこんな辺鄙な場所まで来てしまったんだろう」と少し後悔の気持ちも。

 

 

 

漫画にもあったけど、広い芝生は犬の落とし物がいっぱいで
踏まずに歩くようにするのに、注意がいります。

 

 

 

大好きな教会見学も、修復中で中をみることが出来なくて残念でした。

 

 


同じ“こんなところまで来た”でも、リルシュルラソルグで感じたワクワクとはまったく違っていました。

 

 

 

 


 

宿のお部屋

 

今回泊まったシャンブルドットは3部屋だけ。
1部屋は下宿している女性が使っていて、もう1部屋はクララ、そして残りが私のお部屋。

 

 

内装は偶然にも私の好みにぴったりで、落ち着いた雰囲気がとても心地よかったです。

 

 

 

 

 

 

 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


しかもバスタブ付き。旅の疲れを癒やすにはありがたいポイントでした。

 

 

 

「明日の朝食はどんなかな?」と期待しながら、

その夜は眠りにつきました。