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「馳走 啐啄一十」で修業された大将が独立して開いたお店で、
店内は大将と女性の店員さんのお二人で切り盛りされています。
鮨まつばら
8席のカウンターに加え、個室もあるようです。
この日はスタート時こそ2組でしたが、途中で4人組が来店。
大将お一人で調理から提供までされているので、
時間差で予約を受けているのかな、と感じました。
白ワインはgyotaku という日本名の
フランスものでした。
お料理はどれも抜群に美味しく、
からすみと白子の
組み合わせが絶妙な一品
特に炭火での火入れが絶妙。
鰆は皮が炭火で
香ばしく焼かれています
いままで訪れたお鮨屋さんの中でも、
かなり上位に入るほどの感動でした。
後半はお腹がいっぱいになってしまい、
握りの数を減らしていただいたほど…!
最後に出てきたプリンまで、しっかり美味しかったです。
ただ、少し気になったのは常連さんと一見客への対応の差。
先に帰られたカップルは大将が外までお見送りされていましたが、
私たちは店員さんだけのお見送りでした。
もちろん、それが悪いわけではないのですが、
ちょっとした違いが気になってしまいました。
それから、女性店員さんの所作も気になるところが少し。
忙しいのは理解しつつも、
ワインの注ぎ方や、空になったガリへの気配りなど、
もう少し丁寧さや目配りがあれば
お店全体の印象がぐっと上がるのに…と残念に感じました。
大将は見た目よりお茶目で気さくな方で、
店の雰囲気自体はとても居心地がよかったです。
だからこそ、ちょっとしたサービス面の差が惜しいところ。
それでも、味は間違いなく素晴らしく、
またタイミングを見て伺いたいと思えるお店でした。





















