小太郎の左腕  和田 竜 | 何気なく … でもなく …

何気なく … でもなく …

  自然・そして人・・・
 何かを感じている、そんな日々を

久しぶりの、和田 竜さん

のぼうの城

忍びの国

に続いて3作目

1556年

勢力図を拡大し続ける西国の雄

戸澤家は

敵対する小玉家との戦いの時を迎えた

 

戸澤家の武功者「功名漁り」こと林半右衛門は

児玉家で「功名餓鬼」の異名をとる

花房喜兵衛麾下の軍勢に次第に追い込まれていく

 

そんななか

左構えの鉄砲で絶人の才を発揮する

十一才の少年・雑賀小太郎の存在が

「最終兵器」として急浮上する

 

小太郎は、狙撃集団として名を馳せていた

雑賀衆のなかでも群を抜く銃の使い手だが

心根が優しすぎるため

祖父・要蔵が

その才能をひた隠しに隠していた少年だ

 

事態は

半右衛門のある行動を機に

思わぬ方へと転じていく

 

 

ルクリア

 

                   百合が原公園の温室から

 

 

 

きょうも、皆さまとともに ” いい日 ” で ありますように

corin papa