UNICRAFT
ユニクラフト・ナグラ(株)
日本のブランド104番目
【20121年5月28日追記】
ブランド元のユニクラフト・ナグラより得られた情報を追加すると共に、アメリカから実物が届きましたので、写真を差し替えました。
さらに、製造元も推測してみました。
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静岡県の自動車精密機械製造業のユニクラフト・ナグラ(株)/旧・名倉鐵工所が、アメリカで"UNICRAFT"を商標登録し、コンビレンチをアメリカ向け専用に販売していました。
実は、UNICRAFTはこれまで『日本製の海外コンビレンチ』にカウントしていました。
海外ブランドの詳細を追いかけ直していたところ、アメリカでの商標登録を見つけ、日本の会社が登録していると分かった次第です。
日本の会社がアメリカで工具販売ビジネスを行っているのは大同通商のTruecraftだけだと思っていたので、ちょっと驚きでした。
日本のコンビレンチブランドの104番目として登録します。
1973年にアメリカでUNICRAFTの商標が登録されていて、ユニクラフト・ナグラ(株)のホームページにも『1973年に「UNICRAFT」米国商標登録』と説明されています。(正確には1973年申請、1975年登録)
日本ではハンドツールを出していないと思いますので、全くノーマークなメーカーでした。
以下、ブランド元のユニクラフト・ナグラより得られた情報です。
・1973年に商標登録し、米国で販売。
・明確な記録は残っていないが、販売状況は以下と思われる。
・1980年頃に米国ビジネスのための商社を解体しており、実際の販売は2、3年のみ。
・単品販売では無く、スパナ等のハンドツールとのセット販売。
・ソケットレンチセットも販売。
・インチサイズしか取り扱っておらず、日本では未販売。
製造元がどこかが気になるところですが、『日本の凸丸パネル34種』と較べて見ると、メガネ部オフセットがプレス曲げ同士として、サイズは異なるものの相場産業/ABCの米国専用モデルに似ているのが分かります。
下の比較写真の通り、スパナ部形状やメガネ部と胴長のつなぎ方が似ていることに加え、裏面の鍛造&材質表示"DROP FORGED ALLOY STEEL"が同一ですので、ABC製と考えるのが妥当だと思います。(同一サイズで比較出来ないのが残念ですが)
★米国での商標登録
商標登録:73003594

↑日本の凸丸パネル34種中の20種。(右列の下から3番目が製造元と思われるABC)
この回、終わり










