SSまたはSSS
ブランド元?
【2021年4月28日追記】
コメント欄にて自転車部品メーカーの東京サンエス(株)が使用しているロゴ(SSS)に似ているとの情報を貰いました。
東京サンエスはSSS(サンエス)という商標を1979年に出願登録し、さらに斜めSSSロゴを昨年2020年に登録していて、下の登録書類より分かるように確かにロゴデザインが似ています。
東京サンエスに直接確認したところ、以下の回答を貰い、残念ながらブランド元探しは振り出しに戻ってしまいました。(東京サンエス殿へ、回答ありがとうございました)
・このロゴの入ったコンビレンチは弊社の物では無い。
・スパナやメガネは取り扱っているが、コンビレンチは取り扱ったことが無い。
・このコンビレンチにSSS(またはSS)デザインが使われているのは聞いたことが無く、ブランド元がどこか思い当たることは無い。
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見たことがなかった新種のコンビレンチを読者の方から頂きました。
ロゴ刻印の凸部を見て"SS"なのか凹部を見て”SSS"なのか、ブランド名すら良く分かりません。
海外でも全く見ないロゴであり、日本で流通していて、かつJapan刻印がありますので、日本ブランドだと思います。
したがい、コンビレンチの日本ブランド103番目として登録します。
・1980年、90年代に主流だった凸丸パネルに"SS"(または”SSS")がブランド名として刻印されています。
・会社名を推測できるような他の刻印はありません。
・また、このロゴを他の製品で見たことは無く、ブランド元は不明です。
・ロゴがセンターから少し左側にずれた位置に刻印されていますが、ロゴの右側に何か(会社名?)を刻印しようとしていたのでしょうか?
・Japan刻印(日本製)、日本で流通、海外でも見ないロゴの3点より、日本のブランド(ブランド管理者が日本企業)の可能性が非常に高いと思います。
・恐らく日本のいずれかの部品商がブランド元だと推定します。
・最近はMade in Japanで無くとも通関法上で許容されて"Japan"の刻印が入っている例がありますが、2000年以前は"Japan"は”Made in Japan"の意味で使っていたと思います。
・ブランド名の読み方が良く分からず、かつブランド元も分からないという珍しい存在です。
(ブランドが103もあれば、こういうのも出てきます)
・日本には凸丸パネルが23ブランドありますが、その中で形状が似通っていることから製造元候補になるのがASAHI/旭金属とBEST/平松工業の2社になります。
・BESTは少し長めで、ASAHIの長さが同一です。
・ASAHIは1975年、BESTは1977年に登場しています。
・裏面比較ですが、上から2番目のASAHI/旭金属モデルは、製造記号の関係でJIS無しモデルに変えてあります。(JIS無しASAHIで同じサイズを持っていないため、表面は同じサイズも持っているJISモデルを使用)
・裏面パネル右側の製造記号が、SSモデル"12-8"とASAHIモデル"14-7"で似ています。
・長さや全体形状がほぼ同一、製造記号の取り方が同じであることの2点より、このSSモデルは旭金属が何らかの形で製造に関与していたモデルと推測しています。
この回、終わり





