KOTO
江東産業
日本のコンビレンチ102番目
自動車整備用工具を得意とする江東産業が、かつてコンビレンチを生産販売していたことが確認出来ましたので、日本のコンビレンチ102番目として登録します。
1967年発行のカタログNo.106にコンビレンチが掲載されています。
このブログのコメント欄で読者の方に教えて貰いました。
江東産業に確認したところ、『自社工場で生産した"KOTO"のロゴを刻印したコンビレンチ』で、『1960年に発売し、1975年頃まで販売していた』とのこと。
残念ながら詳細な写真は残っておらず、確認出来るのは下のカタログ写真だけになります。
ただし、メーカーより"KOTO"のロゴが入っていた自社製であることが確認出来ましたので、日本のコンビレンチブランドとして取り上げた次第です。
1960年販売開始ですので、日本で4番目または5番目のコンビレンチになります。(一重丸京/1945年⇒二重丸京/1950年⇒スーパーツール/1954年⇒NTK/1960年頃)
KOTO /品番KH-2xx
Half End Wrenchという変わった名称を与えられています。(アメリカで5番目のコンビレンチであるBlackhawk HeXo/1934年がHalf & Halfという名称だったのと同じ発想です)
カタログ写真では黒いシルエットしか分かりませんが、スパナ部底部がボルト頭の6角形状(Hexangon-Fit)になっているのが注目ポイントです。
MACなどアメリカでは良く見かける形状ですが、日本では全く採用されておらず、KOTOが唯一の採用例になります。【2021年6月24日訂正】ToughとKingCraftにて採用されているのを見つけました。
なお、表面仕上げは通常の銀色クロームメッキとのことでした。
恐らく江東産業のKTロゴが刻印されているものと思います。
現行カタログには載っていませんが、今でもメガネがモノタロウで入手可能です。
この回、終わり








