KTC-9
M41/単一モデル・コレクション
111本/全150本中(2020年9月10日現在)
【2021年4月30日追記】
MF45というフラットロングのモデルを新たに見つけました。
別途このページの本文に反映させますが、それまではこちらを参照願います。
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カタログ編と共通ページでしたが、M41コレクションを独立させて完全に作り直しました。
写真を全面的に撮り直すと共に、コレクションの内容を最新状態にアップデートしてあります。(コレクション本数が3倍になっています)
KTCの"M41"だけを集めた単一モデル・コレクションです。
M41と同型のM45(ロング)、他ブランドへのOEM供給品も含めています。
私が初めて手に入れたコンビレンチですので、敬意を表して全18バリエーションの全サイズを揃えることを目指しています。
コレクションとしては、最大量の集め方になります。
カタログが無いモデルではサイズ設定範囲が明確で無いため、何本集めればコレクションが完結するのか良く分かっていません。
多めに推定するとMaxで202本になりますが、設定されていない可能性が高いサイズを差し引くと、現実的には150本あたりが全部の数になるのだろうと思っています。
M41は既に20年前に販売を終了しており、さらに実験販売モデルや海外向けOEMも含まれるため、コレクションを開始してから既に1年が経過していますが、100本を越えてからはゆっくりとしか増えていきません。
150本を目指して、気長に集めていくつもりです。
バリエーションに興味がなければ、同じモデルが何本も何本も出てくるだけですので、変わったことをやっている人がいるなといった程度で流し見して下さい。
M41メトリックモデル
① M41/JIS無し、"KYOTO TOOL CO."
KTCのコンビレンチは1960年に二重丸京から第2世代のM41に移行します。
最初の数年間は英語会社名"Kyoto Tool Co., Ltd."から"Ltd."を除いた"KYOTO TOOL CO."というちょっと変わった表示になっていました。
これ以降はバリエーション解説以外は簡単な説明だけにしますので、モデルの成り立ち等の詳細についてはKTC-1コンビレンチ編を参照願います。
KTC第1世代、二重丸京モデル(1950~1960年)
これがM41の最大の特徴です。
胴長からメガネ部が平らにつながっていて、完全に平面になっています。
② M41/JIS無し、"KYOTO TOOL"
1970年頃から1995年まで25年間に渡って販売された一番ポピュラーなM41です。
③ M41/JISマーク付き
1995年に北陸KTCがJIS認証を取得し、M41もJIS付きに変わります。
KTCコンビレンチは2000年頃に第3世代のMS2に移行しますので、JIS付きM41は5年間の短命でした。
5.5mmからラインナップが始まります。
サイズ15mmにだけミリと共にインチ(19/32")も表示されたバリエーションがあります。
サイズ20mmにだけパネル内の両サイドに"20"が表示されているバリエーションがあります。
なお、①JISマーク付きでは全てダブルサイズ表示になっています。
↑↓サイズ16mmと18mmにだけM41モデル群の中に一時期凸丸パネルの短小モデルが混じっていました。(FULLER向け凸丸パネルをKTCモデルとして流用)
④ MZ41/早回しスパナタイプ
スパナ部分が早回しになっています。(商品名:スピーダー)
この④とインチモデル⑨の2種類だけ、設定サイズ全てのコレクションが完了しています。
⑤ トヨタ向け/刻印"TOYOTA MOTOR"
トヨタ部品共販はトヨタ販売会社の整備工場向けの工具も販売していて、その中にトヨタ専用M41も入っていました。
会社名表示に”TOYOTA MOTOR”と次の⑥"TOYOTA"の2種類があります。
⑥ トヨタ向け/刻印"TOYOTA"
"TOYOTA"だけのシンプル表示です。
⑦ Ko-Ken
国内のKo-KenにもM41をOEM供給していました。
日本では見たことが無く、アメリカで手に入れました。
【番外】 MG/フランス
フランスのブランド"MG"へOEM供給されたM41です。
KTC”ものづくり技術館”2階の展示品が唯一現存している商品のようです。
今はブランドも存在しておらず詳細不明で、KTCにもこの商品に関する生産記録が残っていないとのことです。
ヨーロッパのネットにも全く痕跡が無く、入手は絶望的なため、コレクションとしては番外としています。
KTC”ものづくり技術館”展示品
10本箱(M41-12)
化粧箱が欲しくて手に入れました。
おまけとしてM41の12mm新品が10本付いてきた感じです。
★M41メトリックモデル一覧(●:コレクションあり、64本/Max129本中)
※①、②、⑦は、実際の設定サイズはもっと少ないと思います。
M41インチモデル
⑧ M41インチ/KYOTO TOOL CO.
メトリックモデルと同じで会社名CO.表示のモデルからインチモデルの販売が始まっています。
⑨ M41インチ/KYOTO TOOL、サイズ表示シングル
一番ポピュラーなM41インチモデルです。
メトリックと同様に30年間販売されていました。
⑨は全ての設定サイズ(全14本)の入手が完了しています。
⑩ M41インチ/KYOTO TOOL、サイズ表示ダブル
サイズ表示がパネル内の両サイドに刻印されているモデルが4サイズに見つかっています。
1/4"、3/8"、7/16"、5/8"
1/4"にもダブルサイズ表示があります。
なお、1/4"はインチモデルの最小サイズになっています。
⑪ FULLER /Cr-V
1980年代にアメリカFULLERにM41モデルをOEM供給していました。
この⑪Chrome Vanadium(Cr-V)と、次の⑫Chrom Molybdenum(クロモリ)で、材質に2種類あります。
⑫ FULLER /クロモリ
↑アメリカでの販売形態、ビニールケース
↑↓ブリスターパック2種
⑬ AWARD
FULLERと同時期にアメリカAWARDにもM41モデルをOEM供給していました。
FULLERとAWARDにメガネ部付け根形状違いのバリエーションがあります。
通常は上側の黄色円内のようになだらかにメガネ部と胴長がつながっていますが、下側の赤円内のようにくびれ(段差)が付いているタイプがあります。
FULLER(2本/全7本中)とAWARD(2本/全2本中)が赤円内/くびれタイプです。
他のモデルは全て黄色円内/なだらかタイプです。
★M41インチモデル一覧(●:コレクションあり、35本/Max46本中)
※⑧と⑩は、実際の設定サイズはもっと少ないと思います。
M45ロングモデル
⑭ M45/JISマーク付き
M41のロングモデルです。
M41と同じように"JISあり"、"KYOTO TOOL CO."と"KYOTO TOOL"の3種類があります。
⑮ M45/JIS無し、"KYOTO TOOL CO."
⑯ M45/JIS無し、"KYOTO TOOL"
⑰ M45フラット
M45よりもさらに長く、かつメガネ部を完全フラットにした実験的な製品が一時期に限定販売されています。(詳細はファクトリーギアーのブログにて)
カタログ未掲載で、KTCにも生産販売共に記録が残っていないとのことで、品番も不明です。
私はM45フラットと呼んでいます。
私の目の前に全く登場しませんが、見かけたら必ず手に入れるつもりです。
⑱ M45フラット/トヨタ向け
上記M45フラットモデルのトヨタ向けは入手出来ています。
トヨタ部品共販で普通に販売していたとのことです。
トヨタ整備工場で使用していた方から『サイズ17mmもあった』と聞いています。
M41、M45、M45フラットの長さ比較
★M45モデル一覧(●:コレクションあり、9本/Max25本中)
全コレクション写真
100本を越える全ての写真を載せるととんでもない量になってしまうので、代表的なモデルの写真に限定して掲載します。
③ メトリック+"KYOTO TOOL" 24本/全32本中
大きいサイズの6本がまだコレクション出来ていません。
値段が高いし、長すぎて置くところが無いし。
④ 早回し(スピーダー) 全7本済み
⑨ インチ+"KYOTO TOOL" 全14本済み
⑪、⑫、⑬ 海外OEM/FULLER & AWARD
上から2本のFULLERは、胴長とメガネ部がなだらかにつながっているタイプですが、下の4本(FULLER 2本とAWARD 2本)は、胴長とメガネ部がくびれが付いたタイプになっています。
⑱ M45フラット
M45フラット、自慢の3本持ち。
カタログ
No.20(1970年前後)
入手出来ている一番古いM41カタログです。
1960年の発売から10年経っていますので、掲載されている写真は第1世代の①では無く、第2世代の②に進んでいます。
この時のサイズ設定は10~26mmまでとなっています。
No.26(1991年)
入手出来ている中で一番最終に近いM41カタログです。
M41はサイズがフル設定になり、M45も登場しています。
掲載されている写真は、一番ポピュラーなM41③とM45⑯になっています。
この回、終わり























































