PLOMB/戦時モデルセット
世界で最初のコンビレンチは1933年にPLOMB(旧プロト)が発売していて、この1933年版をフルサイズの4種を揃える努力をしています。
一方で、同じPLOMBの無骨な戦時モデル(1942年~1945年)もフルサイズで揃えたいと思っていました。
私が得意とする"ebayで目立たっていないオークション"で、いつものように入札者が一人もいないのを狙って安く入手出来ました。
銀メッキでは無く、黒っぽいカドミウムメッキで、表面も鍛造加工したままでザラザラした如何にも戦時モデルになっています。
一番小さな5/16インチモデルのスパナ部には"WAR FINISH"(戦時仕上げ)と入っているのも戦時モデルの特徴です。
また、横道に逸れますが、アメリカにはSnap-onの刻印が始まる前のBlue PointやCraftsmanなど多くのブランドに戦時モデルがあります。
これを使ってP51ムスタングあたりを整備していたんだろうなと考えています。
一方で、日本のゼロ戦はどうしてたんだろうと昔から疑問に思っていました。
KTCの前身の京都機械が戦時中に工具を軍に納めていたのは有名な話ですが、その中にアメリカのようにコンビレンチはあったのかが私の長年の疑問です。
日本のコンビレンチの第1号が戦後の京都機械/一重丸京なのか、はたまた戦時中の京都機械なのか、コンビレンチの歴史に関わるので、私にとっては大問題なのです。
『あなたにもゼロ戦が修理できます』という本を見つけましたので、別途ブログを書きたいと思います。
題して、『ゼロ戦の修理にコンビレンチは使ったか?』。
この回、終わり



