先日も書きましたが、僕の母方の家系は福島出身なので、今でも被災地に親戚がたくさんいます。
北茨城市に2人、いわき市に20人以上。(遠縁を含めれば30人以上)

現時点で被害者がいないのが不幸中の幸いですが、北茨城・いわき一帯はご存知の通り余震が頻発しております。
いわき在住の叔母曰く、福島に限って言えば3.11の本震よりも揺れが激しいとのこと。
しかも停電中。

そして何よりも心配なのは福島第一原発。

どうかここだけは余震で『お手上げ』になってしまわないことを祈るばかりです。
(1ヶ月以内にM8級の余震の可能性大とか、ホントにやめて欲しい)

メンヘラな僕はボランティアなどに行ってもかえって足手まといになるだけなので、義援金の寄付と節電と、親族のための情報収集しかできません。
東京にいるとネット上には情報が溢れかえっていますが(溢れかえりすぎですが)、福島の田舎に住んでいる年寄りにとってはテレビとラジオしか情報源がなく、しかも停電でそれすら使えません。
東京に在住している一族で情報収集できるのは僕だけなので(兄や嫁は機械音痴)、これが今僕にできる精一杯の仕事だと思って、日々ニュースをチェックし、母親経由で電話で情報を伝えています。
(通常であれば大した情報ではない・・・たとえばいわきから東京までの高速バスの運行状況や、JR常磐線・常磐高速自動車道の復旧状況などは、当然福島の人にも伝わっているかと思いきや、実は全く知らなかったりします)

なので、ブログは引き続き休止中です。
再開のメドは立っていません。
というか、立てません。
当然コメレスもお休みしています。

実際のこのブログのテーマである僕の治療記録については、震災以降二転三転して、処方も結構いじっていますが、そういうエントリはいつか来る再開の日にまとめてアップします。(体調自体は平行線をたどっています)

取り敢えず、今日は僕自身の現状報告ということで。

東北・関東大震災は僕にとっては対岸の火事ではなく、親類が被災しており(無事は確認出来ています)、全く他人事ではない状況ですが、以下、被災区域外の人たちに対しての留意点をまとめます。

(被災地の方々は現地の自治体・公共放送を元にして行動して下さい)


<ネット上の情報>

掲示板を中心に、ネット上に流言飛語が飛び交っています。これらの情報は一切無視してください。あくまで公共放送、政府・自治体の発表のみを信用してください。

マスコミについては一部誤報・過剰報道が見受けられます。その中ではNHKが比較的落ち着いた報道を行っていますので、NHKのテレビ・ラジオを視聴するのが望ましいと思います。


<原発>

原発関連の情報の取り扱いは、慎重にお願いします。ブログやツイッター、掲示板で原発関連の投稿を行うのは避けるべきです。(20時現在、原発は福島第一・第二・女川とも、トラブルは抱えつつもまだ安全と言えるレベルであることが発表されています)


<救援物資>

被災地での物資の不足が伝えられていますが、決して物資を現地に送ることはしないでください。

既に東北方面への道は渋滞しています。その渋滞に拍車がかかります。また、届いたとしても受け入れ態勢が整っていません。支援は募金の形でお願いします。


<募金>

募金は、赤十字・自治体等、公的機関のHPをご確認の上、振り込みのかたちでお願いします。


<ボランティア>

ボランティアは非常に重要なことですが、個々に動いても現地の負担になります。政府がボランティアについて、辻元清美衆議院議員をリーダーとした組織作りを開始しています。あくまでもこの組織の指揮に従って行動してください。

間違っても独断で現地入りはしないでください。


<精神疾患を抱えている方々>

被災地区域から遠く離れた安全な場所にお住まいで、親類・知人もいないという方々の中で、特に精神疾患を抱えている方々は、震災情報には触れない方がいいと思います。

特にネット上は誇大な情報が溢れています。あまり深入りすると症状が悪化する可能性があります。

しばらくはテレビもネットも控えていたほうがいいでしょう。

(ただし東日本はどこで余震が発生してもおかしくない状況です。緊急地震速報を受信できるよう、携帯電話は常時ONにしておき、緊急時に備えておいてください。余震が発生した際は、揺れが収まった後、慌てずにテレビ・ラジオ等での情報収集をしてください)

※東日本では明日以降、輪番停電が計画されています。慌てることなく、情報が確定する明朝に、新聞などで計画を確認し、適切な行動を取るようにしてください。

計画が発表されています。早朝から停電するエリアもあります。テレビ・ラジオ等、信頼できる情報を元に、準備をしてください。通電中も、節電を心がけてください。



以上、被災した方々と、支援したい方々の両者からの情報が入る立場から、このエントリを作成致しました。

そのような立場ではないことは重々承知しておりますが、各方面からの電話・メールが多く、いたたまれずに書き上げました。

当たり前のことしか書いておりませんが、何かのご参考になれば幸いです。

とにかく、冷静を保って行動してください。

まずは、僕や嫁は無事です。


しかしながら東北在住の親類も多く、色々と多忙化しています。

よって、しばらくブログは休止します。
最近流行りの宣伝手法なのか、代替医療・東洋医学系の法人や治療院からの読者登録申請が多い。(ペタも多い)
しかも必ず『なう』のフォロワー申請付き。

こういう申請をする方々の大多数は、ブログのジャンルを絞り込んだ上で、片っ端から申請をしているだけで、記事も大して読んでないだろうし、へたをしたらボット的なツールで機械的に申請して回っているだけかと思われる。
(でなければ『なう』まで申請をよこすことはあり得ない。なぜなら僕は『なう』で呟いたことがないから)

もちろん真面目なブログを運営していて、真摯な気持ちで申請をしてくれる方もいるかもしれない。
しかし、残念ながら、
『うつの原因は背骨にあった! うつは整体で治ります! 薬はいりません!』
という柔道整復師の商用ブログとか、そんなのばっかりで、うんざりしているのですよ。正直な話。

僕は代替医療や東洋医学を否定はしないが、しかし基本は西洋医学を核とした薬物治療が必要不可欠だと思っている。
逆に薬物治療を全否定して代替医療を勧めるのは、副作用に悩んでいるメンヘラの弱みにつけこんだ詐欺だと思う。

なので、その手の類いの方からの読者登録申請は全て削除してる。

あと、繰り返しになるけど、『なう』もやっていないので悪しからず。
(そもそもこのツイッターもどきって利用者いるのかね)

ところで、たまに勘違いしている人がいるので書いておくけど、記事の最後に3つほど貼られるリンクと宣伝文句は、自動的・強制的にGoogleから拾われてくる宣伝サイトであり、僕がアフィリエイト目的とかで貼っているワケではないのでありません。
先日、佐野さんからNHK「AtoZ」でまた精神科医療を取り上げるとの情報をいただいたので、嫌な予感を抱えつつ見てみた。
なんで嫌な予感がしていたのかというと、前回の放送内容がガッカリ炸裂だったのと、事前にNHKのHP を見てみたら、相変わらずオーバードーズを切り口にしていたから。(参照 1参照2 )

で、結果から言うと、見て大失敗。
一番の失敗は嫁にも見てもらったことかな。
見ている途中から憤慨して不機嫌になっちゃった。
そのくらい酷いデキ。

いやー、マイスリーもベンゾジアゼピン扱いしてたり、番組内でルーランやリスパダール、ベゲダミンもひっくるめて「抗不安薬・抗うつ薬」扱いしてたり、直撃インタビューに応じた多量処方している精神科医が「やらせじゃねーの?」と思ってしまうくらい高圧的だったりと、まあ細かいツッコミどころはたくさんあるんだけれど、一番の問題は、そもそもNHKが何を訴えたいのか見えてこないところだと思う。

NHKの言いたいことを僕なりに以下要約。

「広がる"新しい心の病"~混乱する精神科医療~」と銘打ち、例の「新型うつ」の増加により精神科医が正しいうつの診断を下せず、薬が効かないからとどんどん量が増え、増えた挙句に患者はオーバードーズして救急搬送されている実態を取材。
欧米では短期処方が原則のベンゾジアゼピンも日本では漫然と多量・長期処方しているので、依存という弊害も生みだし、医療現場は混乱している。
ね、大変でしょ?

ということ・・・なような気がする。
ていうか僕にはそれ以上のメッセージは伝わってこなかった。
精神科医療を少しでも勉強している人にとっては「なんか変だな」と思うんじゃないだろうか。
今回も、「で、どうすればいいの?」という答えが無いし。

多分前回の放送時に散々クレームが入ったと予測されるが、番組中、何度か「薬を自己判断で中断しないでください。必ず主治医に相談してください」とテロップが入ったが、その番組では精神科医が混乱していてダメよねー、と言っていて、テロップと内容が矛盾している。
ヤブ医者に多量処方されている人が「番組であんなこと言ってたんですけど」と言って、果たしてヤブ医者が処方を見直すものなのか。
むしろ関係が悪化して患者に余計な負担がかかるんじゃないのか。
その辺まで考慮できれば、保健所やセカンドオピニオン・転院という選択肢も紹介できると思うのだが。いや、すべきなのだが。
多分NHKにはそこまで考えが至っていない。

精神科医療の番組というのは、当然多くの精神疾患を抱えた人が見ると思う。
そういう人たちの中には、病気によるすさまじい不安感の中、番組に多少なりとも救いを求めている人も多いはずだ。
しかしAtoZは「バンキシャ」なので、そんな救いは無い。
状況報告と問題提起で終わり。
これでは救いを求めて見た人は絶望するだけだと思う。
多分今日の内容だと、北里大学に駆け込む人が増えるだけなような気がする。

じゃあどうすればいいのかと言えば、僕の答えは簡単。
「安易に精神科医療の番組を作るな」
それだけである。

作るのであれば、視聴者の中には病気により通常よりもかなり不安定な精神状態になっている人も少なからず存在していることを考慮して、きちんと、丁寧に、時間をかけて作るべきである。

大衆ウケ・視聴率稼ぎの突撃報道番組の題材として、精神科医療は不適切である。