ノンストレス妊活の専門家 花多山寛子(はな)です
お読みくださりありがとうございます♪
かつて日本の女性はみんなナプキンを使わずに生活をしていました
今聞くと
「え??どうやって??」
という感じですが
昔の女性はみな着物
着物でお股をきゅっと引き締め、閉じていたんですね
普段動いている時はそうやってきゅっと股を閉じ、経血が漏れ出さないようにする
そして、おしっこと同じように定期的に排せつしていたんです
信じられないかもしれませんが
戦前の日本女性は当たり前のようにやっていたことです
そして、ナプキンの代わりになっていたのが綿花を小さく丸めたもの(綿球)
これを膣の入り口に栓のように挟んでいたんですね
一定期間を超えるとさすがに膣に貯めることは難しくなりますから
その綿花にほんの少しにじむわけですが・・・
昔の女性はそのわずかなにじみをしっかりと感じ取る膣口部分のセンサーも発達していたんです
今はどうでしょうか?
「立ち上がった時にどっと出る」のは分かっても
紙ナプキンに染み込む時の感覚なんてあまり分からないのではないでしょうか?
初めてナプキンが海外から入ってきたのは戦後です
敗戦後の日本人にとって、
新しく入ってきた文化は何でも良く見え、憧れられました
また、この綿球をトイレに捨てる女性が多いため、トイレが詰まってしまうという問題も発生していたんです
そこで、女性にとって、この便利な紙ナプキンが一気に普及したんです
みんなが良かれと思って自分の子供に紙ナプキンを買ってあげたんですね
けれど、そのため
戦後の世代で一気に、親から子へ伝わる性のことが分断されてしまいました・・・
お母さんには新しい紙ナプキンのことなど分からないからです
自分たちが当たり前にしていた経血コントロールが
体にとって意味のあることだったなんて
当時は分からなかったんですね~・・・
性のこと以外でも、当時は一気に文化が変わりましたから
大人のやってきたことは子供に継承されませんでした
今思うと本当にもったいない・・・
本来なら親から子へ伝えていけるはずだった大切な所作を失ってきたんだな~と思います
この、経血コントロールという文化を無くしたことで
日本人の女性は膣のコントロール、骨盤のコントロールを体で学ぶ機会を失ってきたんですね
今再び見直されている月経血コントロールは
新しいものでもなんでもなく
当時の日本女性がみんなできていた骨盤底のコントロール能力なんです
ちなみに・・・
経血コントロールというと
「お腹に力を入れて経血を止めるんでしょ?」
とおっしゃる方がいらっしゃいますが
それは大きな間違いです!!
お腹はむしろリラックスしていて
お尻もリラックスしていて
子宮もリラックスしていている
そんな状態じゃないと経血を貯めることはできません
(だって締め付けてたら溜めとく場所がないですよね?)
つまり締めるのは膣口だけ♪
この膣の力って
パートナーシップにも関わってきます
だから妊活中の方はもちろん
パートナーとの心地よい性生活を望む方にも必須
最初はなかなか難しいのですが
毎日の姿勢を見直すだけでも骨盤底はコントロールできるようになります
その方法は明日のブログでお伝えしますね♪
ではでは、また♪
動画でもお話しています♪
↓
ココでもお伝えしてます(笑)無料動画あり♪
↓