ノンストレス妊活の専門家 花多山寛子(はな)です
いつもお読みくださりありがとうございます♪
昨日の記事
「パートナーと金銭感覚が違う時はどうしたらいい?」
の続きです
私たちはなぜ
家族やパートナーという近しい関係になればなるほど
相手の価値感と自分の価値観にズレがあることに
不快感を感じてしまうようになるのでしょうか?
それこそまさに
「境界線が引けなくなるから」
です
「あなたの苦しみは私の苦しみ」
「私の喜びはあなたの喜び」
ジャイアンではないww
お互いに深い愛情があるからこそ
神の前で誓った通り
「生涯にわたってあらゆる出来事や価値観まで分かち合わなきゃいけない」
いつの間にかそんな風に思い込んでしまうんです
確かに苦しいとき
パートナーが傍にいてくれたら乗り越えられることがたくさんあります
嬉しいときは何倍にもなってともに喜べるでしょう
けれど
「分かち合わなきゃいけない」
「分かち合うものだ」
という意識が強すぎると
境界線はいとも簡単に崩れてしまいます
それはお互いにとって実はマイナス
たとえ良かれと思ってのことでも
境界線を越えて相手の問題を解決することはできませんし
同様に、自分の問題を誰かに解決してもらうこともできません
応援はしてもらうことはできても・・・です
妊活は二人同じゴールに向かって歩いていくものですが
ゴールにたどり着くために与えられた課題はそれぞれに違います
お互いに応援しあって
支え合って
一歩進んで二歩下がりながら
それぞれの課題を乗り越えていく
一人きりで頑張るよりも
ずっと早く
もっと楽ちんに
ゴールにたどりつけそうですね♪
今回ご質問をくださったクライアントさまも
セッションの始め頃は
色々な場面でお互いの気持ちのすれ違いがあり
「ムッとしたり」
「馬鹿にされたように感じたり」
「大切にされていないと思ったり」
それぞれに相手を思いやるからこそ
お互いの本音が見えなくなっている部分がありました
でも、少しずつ
不安や恐怖や怒りというご自身の感情にしっかりと向き合われる中で
これまで気づかなかったご主人の言葉や態度の裏にある
優しさや愛情をしっかりと受け止めることができるようになってこられたんですね
今回の出来事も
ご主人様はちょっと不機嫌になってしまいましたが
お互いにご自身の本音を伝え合えたからこそ♪
怒っていいんです
悲しんでいいんです
相手の前で安心して自分の感情を出すことができる
これって実はすごいこと!!
これができるお二人なら
次は安心して笑うことも泣くこともできます♡
今
こちらのクライアントさまは
「しなやかなで強い軸と包容力を持つからこそ、パートナーに甘えたり頼ったりすることもできる」
そんな、女性としての本来の魅力がどんどん開花されてます♡
今回のことも
きっと
一つの「きっかけ」
今後さらに
お互いの信頼関係が深まるんじゃないかな~と
私はワクワクしています
「価値観が同じこと」 = 「愛情」
というわけではありません
どんなに大切な相手でも
「私は違う価値観を持ってるよ」
そう伝えていいんです
今回
クライアント様ご夫妻は
お互いの価値観を選択することを選ばれましたが
どうしても答えを一つに決めなきゃいけないことだってあります
けれど
そんな時でも
相手と異なる自分の意見を罪悪感なく伝え
それぞれの価値観を尊重しよう
という前提さえあれば
最終的にどちらかの意見に合わせたとしても信頼は揺らぎません♡
あなたはパートナーとどんな関係になりたいですか?
どんな未来を共有したいですか?
よかったらそんなお話を聞かせてくださいね♪