こころとからだを味方にして 最短最速で願いを叶える
ノンストレス妊活の専門家 花多山寛子です
私は二人姉妹の末っ子で、幼い頃から「気遣い」というのがあまりできない方でした
「気遣い」というか「場を読む」という感じですね
その場の空気
その場の常識
その場の思いやり
というもの・・・
おとなしい方だったので、「場を乱す」と言うことはないのですが
私自身の感覚のままでいると「盛り上がりやノリが悪い感じ」になったり
逆に皆が気を使ってできないようなこと、言えないようなことをポンと言ってしまったり・・・
何度もそれをしてしまうので
「私には聞けないから（言えないから）」
「聞いてみて～」
「言ってみて～」
と頼まれて
「聞いたり言ったり」
そんな役回りも今思うと多かったなぁと思います
結果、「聞かれて不快に思う人」や「言われて不快に思う人」には嫌われてきたのかもしれません・・・
だけど、
これはあくまでも「相手に気遣いできない私の感覚」なので、それ自体がそもそも間違っているのかもしれません(笑)
でも
「聞かれたことに普通に答えてくれる人」
「言われても気にせず受け止めてくれる人」
の方が圧倒的に多かったような気がします
もちろん分からないです
内心では怒りや悲しみを感じながら、それを出さないように接してくださっただけかもしれません
けれど、
人は
「本当のことを聞こうとしてくれること」
「本当のことを伝えようとしてくれること」
に対して、たとえそれが共感や同感じゃなくても
魂部分ではそれほど嫌なことではないんじゃないかな？って思うのです
あくまでも魂部分、ですが・・・
現実にはもっとその国や地域や家庭の中で自分の中の常識・非常識・良い・悪いというフィルターがありますから
すんなり受け取れないということは多々あると思います
けれど、こういう「相手の本気が乗った言葉」って
いつかそれらのフィルターがゆるんだ時にパチンと焦点が合ってハートに届くものなんじゃないかなぁと思います
誰かの言葉や行為に瞬間的にマイナスの反応するときには
三つのパターンがあって
一つは
「言葉の中身に関わらず、相手からのマイナスの意識を感じ取る時」
もう一つは
「その行為や言葉に対して自分の中にマイナスイメージがある時」
最後は
「それをしている、言っている相手にもともとマイナスのイメージがある時」
です
で、ここで残念なことは、
「誰にもマイナスな想いをさせないで生きていくことができる人は(多分）いない」
ということです
私はUMIで意識の法則を学ぶまで、これを無意識に目指していました・・・
社会で、地域で、それぞれのコミュニティで
びっくりするほどたくさんの「その場にふさわしい気遣いや配慮」があります
そして、困ったことに「その場」が変われば「気遣いや配慮の中身」も変わるのです
スイッチの切り替えが苦手な私は、これが一番しんどかった・・・
とはいえ
その気遣いの根っこが
「人を不快にさせてはいけない」
「人の役に立たなきゃいけない」
という想いから来ている場合
「人に嫌われたくない」
「人に好かれたい」
というそのマイナスのエネルギーが強くなります
その結果
「迷惑をかけないようにと配慮した」結果
「距離を取られたように感じさせる」こともあるし
「役に立とうと頑張った」結果
「余計なお世話でイライラさせる」
なんてことは日常茶飯事に起きてしまうのです
だから
目の前を飛び交う無難な言葉を選ぶ
何事も率先してしないようにする
のが一番安全安心！！
というのもある意味正解
でもそれって、魂がすんごく縛られます
自己表現(能動的に生きるということ）を封印するのは、自分で自分の魂に拷問をかけるようなものです
じゃあどうしたらいいのか？
答えはとてもシンプル！！
「勝手に気遣わないこと」
です
国によって、コミュニティによって、そもそも人によって「気遣ってほしいポイント」は違います
だからこそ、聞いてみなきゃわからないし、言ってみなきゃわからないのです
「だって、聞いても遠慮しちゃうだろうし、本当は嫌なのに言えないかもしれないし・・・」
っていう心配ももちろん分かります
日本人の思いやり文化です
それができない自分に対してたくさん落ち込みましたし
これじゃだめだと必死で場を読んで空気を良くしようと努力することもありました
でも・・・
意識というエネルギーの法則を知ったことで
今はその時ちょっと立ち止まって心を眺めます・・・
それって相手にとって本当にされてうれしい気遣いかな？
私はその気遣いを心から相手のためにできているかな？
ほんとーーーーーーーーーにそれが思いやりだと思ってる？？
自分の評価のためにやってない？
嫌われたくなくてやってない？
って・・・
そうすると、自分の中にある
「嫌わないでちゃん」
「認めてちゃん」
がいっぱい出てきます
それを全部感じきってみると
「やっぱり私は相手に対してこういうことをしてあげたいなぁ」とか
「やっぱり私だったらこうしてほしいなぁ」とか
「やっぱり分からないから相手に聞いてみよう」とか
自分の無意識の恐怖や欲求の無いシンプルでフラットな視点で行動を選択できるようになります
そうするとですね
結果的に同じことをしたとしても、その行動や言葉に乗っているエネルギーが180度変わるのです！！
その時あなたの心の内側から湧き出るように出てきた行動や言葉は
その時は相手に届かなかったとしても
いつか届くかもしれないし
少なくとも自分にとっては嘘偽りの無い
「本当の相手への気遣い」
というプラスのエネルギーとなります♡
なんでこんなことをふと書いたのかというと
最近自分の軽率な行動や思いが相手を不快にさせてしまうことを指摘していただき、深く反省して、強烈に自分を恥じることがあり、その中でこういうことも感じたんですね♪
次回は「その大失敗のおかげで気づいたこともう一つのこと」を書きますね～
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