ナマステ~ニコニコ


昨日深夜にやたらとパソコンに向かってしまい

眠いかと思いきや、なんか調子のいいわたしです。


子供を産んでから主婦歴を重ね、ぼんやりと考えていたことと、

ヨガのクラスに関して思っていたことと、ちょっとつながった事があったので、

呟こうかなと思います。


よく 「 自分の気持ちに正直に 」 と言われますが、

自分自身の意志だけで構成された気持ちに気づける人って

そんなにたくさんはいないと思うんです。


特に女性は。


小さなころから女性社会で「和をもって尊し」となしてきた私たち女性は、


相手を思い、考えて、波風を立てないよう、和を乱さないよう、気遣い合うことが染みついています。


けれど、自分の本当の気持ちに気づかずに「和」を保つための努力をし続けると、あるとき、ただきついばかりで、何のための努力なのか自分にも分からなくなってしまうことがあります。


そうなると、人を思いやり助け合うための「和」が、そこから勝手に外れる人を容認できない、強くて固い「輪」になってしまうこともあるかもしれない。


仕事の場合、これはとても大切で、必要なことかもしれませんが、

家族や友人、自分の身近な人たちといる時も頑張りすぎている人が多いような気がするんです


周りに気づかい、自分のわがままを抑え過ぎると、周りも気遣わなきゃ!と構え、いつの間にか誰も本心を言えない付き合いになってしまいます。


我儘を言い続けて相手のことを全く考えないのは問題あるかもしれませんが、ほとんどの人は人からどう思われるかが気になって、必要以上に人と合わせなきゃいけないと頑張って、とても窮屈な世界を自分たちで作ってしまっているような気がします


まして、年齢を重ね、重要な仕事を任されたり、子供を産み、育て、自分のみならず家族の評判の責任も負い、いろいろな立場で考え、間違いのない答えを出さなければいけない

たくさんの人がそう思えば、それは間違いない答えなのか・・・


私は、答えは自分にとって、自分の信念にとって間違いでなければ、その時はそれでいいと思います。


間違ったと思ったら、やり直す。


間違いついでに家族や他人にも迷惑をかけてしまったら、認めて、謝って、償って、やり直す


自分の意志をはっきりさせるということは、とても勇気がいりますし、反感を買ったり、不興を買ったりするかもしれません。


けれど初めて見えてくることもあります


自分に正直になった時に離れずにいてくれる人。遠くから見守ってくれている人。

家族であれ、友人であれ、仕事仲間であれ、その人たちはかけがえのない宝です


価値観が同じである必要はありません。


同じ職場である必要も、同じことをしている必要もありません。


私たちはもっと自分の気持ちだけに目を向けてもいいのかもしれません。