いろんなデジタルなコミュニケーションの普及とともに、最近昔の知り合いと交流を持つ機会がふえました。。
ふと、ヨガをするようになったきっかけを思い出しました。
もともと私も旦那さんも九州なんですが、大阪に就職した旦那さんと違い、私は結婚するまで福岡で働いていました。
その職場の上司が昔ヨガのインストラクターをしていたのがまずはじまりです。
良くも悪くもとてもピュアで素敵な人でした。
年を取るのが素敵だなって思えるのは、この頃知り合った年上の人たちがみんな素敵だったからです。
私も素敵な年の取り方をしていきたいと憧れていました。その人たちは今も素敵です。
一人暮らしでお金も余裕がなかったし、仕事ばかりで、結局独身時代に習い事はしませんでしたが、ずっとヨガをしたいと思っていました。
結婚して兵庫に来ても、しばらく仕事をしていましたが、長男が生まれ専業主婦になりました。
見知らぬ土地で、
無口な旦那さんと(笑)
初めての子育て。
もともと人が大好きで、人とかかわるのが大好き!な、ワイワイガヤガヤした性格だったので、バランスを取るように?無口で自分の意志がはっきりしている男性に惹かれて結婚しました・・・が・・・旦那さんしか知り合いのいない土地で、無口だけど自分の意志ははっきりしているという人としか接することがないと、正直つらくて・・・
また貧乏学生のころから一人暮らしで、バイトばかりしていたので、仕事もせず、誰かに食べさせてもらう事にも慣れていませんでした。だから自分のためにお金を使うことも心苦しく、そんななか、一日中赤ちゃんのお世話。
それをすんなり受け入れるには私の人間的な成長が足りていませんでした。
また、長男が泣き虫さんで、一日中かまって抱っこしてないと泣くし、夜泣きも多かったのでマイっていました。
長男の頃は、私も旦那さんも父親というのは気が向いたときに子供にかまっても、育児はしないものだと思っていましたし(笑)
今思うと、長男をそう育ててしまったのは泣いたらすぐにかまいすぎた自分なんですけどね。
もっと素直に旦那さんにも頼ればよかったんです。
でも家と子供のことは、働いてない自分の仕事だと思っていました。
そんな中でふと、心からヨガをしたいなって思いました。
こっそりCD付の本を買って、うちでちょっとやってみたら・・・きもちいい!
これこれ!!って感じました・・・
でも子供に邪魔されるんです!朝昼夜、私が傍を離れるとすぐに起きて泣いてしまう長男。そのたびに中断しなきゃいけないヨガ。その頃は完ぺき主義だったので、やれるときにちょっとだけ楽しむっていうスタンスではできませんでした。
少しでいいから子供と離れて、自分一人で集中してヨガをやってみたい!!そう思った所で保育付の教室なんて行くお金はありません。
子供の習い事なら許される気がしても、自分の趣味にお金を使うことはその頃の私にはできませんでした。
もやもやもやもや・・・
近所に親兄弟のいるお母さんや、会話の多い仲良しのご夫婦が羨ましくて羨ましくて(笑)
自分のことばかり考えていました。