もう随分と長いことコーヒーを飲んでいますが、ここ何年かでコーヒー環境がガラっと変わって、北海道のコーヒーロースターの内倉さんのことを知ったこともあり、いろいろな農園のスペシャリティコーヒーを飲むようになりました。
最近よく飲んでいるのがニカラグアのパブロ・ベラスケス農園。
複雑な甘みとふくよかな味、そして素晴らしい余韻が口に残るコーヒーです。
思えば、自分で毎朝コーヒーを淹れるようになってから20年。一時期、二年間コーヒーを飲まないように過ごした時期があったのでそれを除くとほぼ毎日コーヒーを飲んでいることになります。
食事の量はだいぶ減っていますが今もコーヒーはほぼ毎日飲んでいます。ここ何年かは手挽きのミルを使っていましたが、今年からは電動ミルを購入して、また異なるコーヒーのテイストを日々楽しんでいます。
いろいろな、コーヒーにまつわる体験がありますが、今まで飲んだコーヒーの中で最も印象深い一杯は、いつもと同じように自宅でゆったりした朝に淹れたルワンダ・ムヨンゲです。まだ手挽きのミルを使っていた頃ですが、いつもの様に封を切り、いつもの様にコーヒーを淹れて、一口飲んだ瞬間、「あれ、間違ってお湯を飲んでしまった」と思いました。そしてその一秒後、口の中が蜜のような甘さで満たされ、花のようなフルーツのような香りが口の中に広がり、それらが混ざり合った余韻を残していきました。この立体的な、甘みと香りに不意打ちされるというコーヒー体験をしてからは、美味しそうな豆を見つけるとそれを何ヶ月かに渡って飲み続け、様々な方法でその味を引き出していくという楽しみが増えました。
いくつもの農園の豆を日々楽しみながら飲めるというのは本当に幸せなことだと思います。コーヒー豆の流通する仕組みが大きく変わるきっかけとなったカップオブエクセレンスは、特徴のあるコーヒーを作る生産者にも、その味を十全に引き出すロースターにも、それを飲む私たちにも、大きな恩恵となったと思います。
先述のパブロ・ベラスケス農園の豆、絶妙な体験をしたルワンダ・ムヨンゲも北海道の内倉さんのローストです。内倉さんはカップオブエクセレンスのカッピングジャッジでもありますが、コーヒーの味の探求を続け、繊細さと確かさを保ち続ける生粋の職人ロースターだと思います。お会いしたことはありませんが、メールでのやり取りなどから伺い知るに、大変気さくなお人柄で、生豆の特徴をとらえて日々よりよいローストを施す探求者といった雰囲気です。生豆のローストでは、その時の季節による温度や湿度の変化などを的確に判断し、数秒単位で火力などを調整しているそうですから、さながらコーヒーの錬金術師といった感じです。
内倉さんのコーヒーを飲みたいという方は、http://www.coffeecarrot.com/へアクセスしてみてください。きっとお好みの豆が見つかると思います。
この20年でコーヒーの淹れ方も随分変わりました。最初は紙のドリップで豆も少量ずつ冷凍したりしていましたが、次第にネルなどを使うようになり、フレンチプレスになったり、豆の冷凍はやめて、さっさと飲んでしまうようになったり(笑)。今はフィルターは金属のスイス製のもので、ミルはフジローヤルのR-220、ドリッパーはカリタの銅製のものを使っています。コーヒーは道具が変わると安定した味を出すまでに少し時間がかかるので、もう当分はこのセッティングを変えないでいこうと思っています。
最近よく飲んでいるのがニカラグアのパブロ・ベラスケス農園。
複雑な甘みとふくよかな味、そして素晴らしい余韻が口に残るコーヒーです。
思えば、自分で毎朝コーヒーを淹れるようになってから20年。一時期、二年間コーヒーを飲まないように過ごした時期があったのでそれを除くとほぼ毎日コーヒーを飲んでいることになります。
食事の量はだいぶ減っていますが今もコーヒーはほぼ毎日飲んでいます。ここ何年かは手挽きのミルを使っていましたが、今年からは電動ミルを購入して、また異なるコーヒーのテイストを日々楽しんでいます。
いろいろな、コーヒーにまつわる体験がありますが、今まで飲んだコーヒーの中で最も印象深い一杯は、いつもと同じように自宅でゆったりした朝に淹れたルワンダ・ムヨンゲです。まだ手挽きのミルを使っていた頃ですが、いつもの様に封を切り、いつもの様にコーヒーを淹れて、一口飲んだ瞬間、「あれ、間違ってお湯を飲んでしまった」と思いました。そしてその一秒後、口の中が蜜のような甘さで満たされ、花のようなフルーツのような香りが口の中に広がり、それらが混ざり合った余韻を残していきました。この立体的な、甘みと香りに不意打ちされるというコーヒー体験をしてからは、美味しそうな豆を見つけるとそれを何ヶ月かに渡って飲み続け、様々な方法でその味を引き出していくという楽しみが増えました。
いくつもの農園の豆を日々楽しみながら飲めるというのは本当に幸せなことだと思います。コーヒー豆の流通する仕組みが大きく変わるきっかけとなったカップオブエクセレンスは、特徴のあるコーヒーを作る生産者にも、その味を十全に引き出すロースターにも、それを飲む私たちにも、大きな恩恵となったと思います。
先述のパブロ・ベラスケス農園の豆、絶妙な体験をしたルワンダ・ムヨンゲも北海道の内倉さんのローストです。内倉さんはカップオブエクセレンスのカッピングジャッジでもありますが、コーヒーの味の探求を続け、繊細さと確かさを保ち続ける生粋の職人ロースターだと思います。お会いしたことはありませんが、メールでのやり取りなどから伺い知るに、大変気さくなお人柄で、生豆の特徴をとらえて日々よりよいローストを施す探求者といった雰囲気です。生豆のローストでは、その時の季節による温度や湿度の変化などを的確に判断し、数秒単位で火力などを調整しているそうですから、さながらコーヒーの錬金術師といった感じです。
内倉さんのコーヒーを飲みたいという方は、http://www.coffeecarrot.com/へアクセスしてみてください。きっとお好みの豆が見つかると思います。
この20年でコーヒーの淹れ方も随分変わりました。最初は紙のドリップで豆も少量ずつ冷凍したりしていましたが、次第にネルなどを使うようになり、フレンチプレスになったり、豆の冷凍はやめて、さっさと飲んでしまうようになったり(笑)。今はフィルターは金属のスイス製のもので、ミルはフジローヤルのR-220、ドリッパーはカリタの銅製のものを使っています。コーヒーは道具が変わると安定した味を出すまでに少し時間がかかるので、もう当分はこのセッティングを変えないでいこうと思っています。
