笑顔でいることは、いろんな意味でよいことがあるようです。

去年の春になりますが、洗い物をしているときに、ふと、
笑っていない自分に気づきました。普通の顔で洗い物をしているな、と思いました。食器を洗ったり片付けたり、ということは、毎日やるのですから、その間笑顔でいればそのほうがよいだろうと、思い立ち、洗い物をやっている間は笑顔でいるようになりました。

少したって、今度は、掃除機をかけながら、
同じことを考えました。それからは笑いながら掃除機をかけるようになりました。

難解なビジネスメールを打っているときも、「はたから見ると不気味だろうな。。。」とおもいつつ、笑いながら打つようにしました。

そうすると、自分の生活の中で、
笑顔でいられるときはかなり多いのではないかと思うようになりました。自分の日常的などのような行為も、かならず準備と片付けが伴います。生活していればこれということをしていなくても掃除は欠かせませんし、なにか食べたり出かけたり、手紙を書いたり、何をやっても、準備や片付けがついてまわります。

それなら、掃除、準備、
片付けをやっている時間をすべて笑顔で過ごしたら、人生のかなりの時間を笑顔で過ごせるのではないかと、思ったのです。

実際にやってみると、とても面白い、別の効果もでてきました。


三ヶ月前、とある経営者の方が、
こんなことをおっしゃっていました。
「私はずっと商売をやってきました。
商人というのは、いつになっても、基本は変わらないものです。朝、掃除をして、夜に仕事が終わったら掃除をする。それが商人だと思います。」

それを聞いて、なるほど、それはすばらしい、と思い、朝、
起きたら一番に家中に掃除機をかけるようにしました。眠いながらも、笑いながら、とにかく窓を全開にして掃除機だけはかけてしまう、ということをやってみました。

一ヶ月ほどたったある朝、
いつものように起き掛けの眠い中を急いで掃除機をかけているとき、部屋の事務机の脚を小指でおもいきり蹴飛ばしてしまいました。しかしなぜか、うずくまりたくなるような痛みに耐えながら、早く掃除を終わらせたいと右手を動かしながら、笑っていました。

きっと、普通の顔で掃除をしていたら、
そのままうずくまっていたかもしれないし、自分や机に妙な腹を立てて不機嫌になっていたかもしれないと思います。無理にでも笑っていてよかった、と思いました。

笑顔でいることや笑うことは、昔から「福来る」などといわれていますが、最近はその効果がさらに注目され、医学的、
科学的な研究が進んでいます。そのうちに、『笑いソムリエ』なる職業が登場し脚光を浴びるようになり、「今のあなたには、2009年6月18日○○テレビで放映された、だれそれのコントがよく効くでしょう」「おお、ありがとうございます!それを見て笑ってみます!」みたいなことになるかもしれません。。。

一人でいるときに笑顔になる試み、
今まででいろいろ試してきましたが、特に笑顔で朝の支度はよい効果があります。すでにやられている方もいらっしゃるかもしれませんが、女性の方は、お化粧を笑顔でやってみてください。きっと笑顔になるような出来事が舞い込んできます。