給食提供会社が倒産しました。


この会社の運営はめちゃくちゃでした。不当に安い金額で入札、落札し、とてもではないが運営を続けることができない経営でした。
経営者も不誠実な態度であり、倒産に対して同情の余地はまったくありません。
 

しかしながらひとつだけ気になる点があります。安ければよいという社会の風潮です。安いことには理由があります。その理由を考察することもなく安いのが正義とばかりにメディアはとりあげます。ゆえに金額をあげることもできず可能な限り安い値段で入札することになります。役所側も一円でも安い業者を選びます。


資本主義としては正しいですが、社会として本当に正しいでしょうか?
 

給食に限った話ではありません。入札において不当に安い金額は排除すべきだと考えます。金額だけで決めるのではなく、標準的な金額の中で質をみてきめるべきだと思っています。工事の入札、システム構築の入札すべてです。
育ち盛りの子供におなかいっぱい栄養価の高い給食を提供しようという発想に切り替えるべきだと思います。それで金額があがっても、子供を育てることは未来に対する投資です。
 

ベトナムの日系につとめるITエンジニアの給与(年収)が400万円です。2-3年くらいの経験者で2,000ドルの給与というのは不思議な話ではありません。
日系は海外の中で下の下です。欧米系の給与はこの2-3倍が普通です。


ベトナムでもサービス業や製造業の給与はまだまだ安いです。ITだけが突出しています。日本と逆転してしまいました。ようするにベトナムに住むベトナム人ITエンジニアのほうが日本に住む非正規雇用の方々より稼いでいるということです。
いかに日本の賃金が低いかがわかる事例です。
 

この手の話が新聞記事になるたびに日本は寛容さを失ったと感じます。
 

車内で泣く子供を抱える母親に対して「うるさいから黙らせろ」と怒鳴り、耐えられなくなった親子がバスを降りました。
暴れる子供を叱ることもなくスマホに夢中になっている親に対してこの台詞をいうのであれば納得できます。まわりの迷惑にならぬよう子をあやしている親に対して発する言葉ではないです。文句をいう男性に対して「おまえは子供のころ泣かなかったのか?」と言ってやりたいです。
 

日本という国で子を育てるのは、むつかしいことです。子供を甘やかせというつもりはありません。寛容さがなくなり、子供が子供であることを忘れているような環境での子育ては苦痛です。
 

筆者が住む東南アジアでは子は社会の宝という考え方です。大人の社交場として静けさを大事にするような場所(たいていは年齢制限が表記されている)以外は子供連れは歓迎です。食堂やレストラン、車内でも、みんなで子供をあやし、相手をしてくれます。

社会が子供を受け入れるようにならない限り表面的な対策をどれだけしても少子高齢化には歯止めがかかりません。それどころか、今の日本で子供を育てるのは子供がかわいそうです。
 

地方移住でとかく問題になるのが自治会です。多くの市町村ではゴミ捨て場の管理を自治会に頼っています。
自治会に入らなければゴミ捨て場を使うことができないのは、しごく全うな話です。自治会のみなさんが持ち回りでゴミ捨て場の管理をしているからです。自治会に入っていない人が使う権利はありません。


本来はゴミ捨て場の管理は行政がおこなうべきものです。そうすれば自治会に頼らず、だれもがゴミ捨て場を使うことができます。
費用は市民税の増税でかまいません。自治会をなくし(好きな人だけ入るような会にして残してもいいし)、会費分を税金としておさめるのが公平です。


ゴミ捨て場の管理は税金で業者に依頼すればよいだけです。全国のゴミ捨て場の数を考えると、これは新しいビジネスと雇用の創出です。

無駄な税金のばら撒きをし、ゾンビとなった中小企業を守ることよりも、こうやってビジネスと雇用を作りだすほうがよほど未来のためになります。

ジャニーズの記者会見においてジュリー前社長は欠席されました。そして文章を他人に読ませるという愚行にでました。
いまは前社長といえども、会社のトップにあるまじき行為です。


逃げ隠れするのはトップが絶対にやってはいけないことのひとつです。会社に対して責任をもつからこそ、どんなときでも前面にたたなければなりません。そのために他の方より高い報酬を得ているわけです。肝心なときに逃げてしまうのは最低です。
 

次に今回の文章はただの言い訳にすぎません。これもトップとしては失格です。人の上にたつ立場の方はどんなにつらくても言い訳をしてはいけません。許されるのは説明です。今回の文章は説明でなく言い訳です。