地方移住でとかく問題になるのが自治会です。多くの市町村ではゴミ捨て場の管理を自治会に頼っています。
自治会に入らなければゴミ捨て場を使うことができないのは、しごく全うな話です。自治会のみなさんが持ち回りでゴミ捨て場の管理をしているからです。自治会に入っていない人が使う権利はありません。
本来はゴミ捨て場の管理は行政がおこなうべきものです。そうすれば自治会に頼らず、だれもがゴミ捨て場を使うことができます。
費用は市民税の増税でかまいません。自治会をなくし(好きな人だけ入るような会にして残してもいいし)、会費分を税金としておさめるのが公平です。
ゴミ捨て場の管理は税金で業者に依頼すればよいだけです。全国のゴミ捨て場の数を考えると、これは新しいビジネスと雇用の創出です。
無駄な税金のばら撒きをし、ゾンビとなった中小企業を守ることよりも、こうやってビジネスと雇用を作りだすほうがよほど未来のためになります。