こんにちは。

お互いを尊重するために法を使う

弁護士の奥村裕子です。

 

司法試験合格者の彼と付き合うこととなり,なんとそれもまた精神的苦痛を伴うこととなりましたえーん

 

一緒に勉強をしている仲間や先輩から,その合格者の人はやめた方がいいと言われていたんです。

 

「人の気持ちがわからないやつだ」って。

サイコパスといわれる彼は,本当に優秀で合理的な人でした。

優しさももちろんあるのですが,自分を律しないと目標や仕事を達成できないので,

自分に厳しく,それゆえ人にもとても厳しい人でした。

 

私が刑法にでてくるある構成要件を言えなかったときに,

 

「君は,この構成要件も言えないのか。そんなの司法試験受験生だなんて言えないよ」

 

と言われ,私は,「ああ,全くその通りだな」(私って駄目だな。。。ショボーン

 

と自分を責めていました。

 

これもまた今思うとですが,自分を責める必要なんて一ミリもありません。

 

できない自分も認めてあげないと

落ち込んでしまって勉強ができなくなってしまうんです。

 

ダメだ,できない,と思いながら勉強するのはブレーキを踏みながらアクセルを踏む行為なので逆効果でしかありません。

 

できないところをできるようにするのが勉強ですが,そこに自己否定はいらない。

 

目指すべきところはここと決め,それを埋める行為を淡々とすればいいだけで,昨日よりできた自分や

がんばろうとしている自分を褒めてあげる必要があったのに,「だめだ」「できない」ばかりにフォーカスしていました。

 

そして,「自分以外の優秀な人」と「今の自分」を比べ,やる気もなくなっていました。

 

当時は,生きているだけで,ゴミだと思っていました。

 

今は,生きているだけで,私は奇跡の存在です。

 

私がここにこうしているのは,両親,ご先祖様のお陰で生きています。

 

特攻隊の人々の気持ちを思うと私の覚悟なんてまだまだだ。

 

自分の心臓を意識して止めることはできません。

 

無意識で私の心臓は鼓動し,脈を打ち,酸素を体中に巡らせています。

 

当時自分のことをゴミだと思っていた自分がいるからこそ,

今は命を大切にしよう,与えられた命でできることをしようと思えるようになりました。

 

話しが飛び飛びになってしまうのですが,誰かと付き合うときは,自分の中での判断基準が必要ですね。