福岡天賞堂 再入荷【35㎜と38㎜/NOMOS ノモス タンジェント 】CWC山崎ブログ | 腕時計専門店/福岡天賞堂 ソラリアプラザ地下1階

腕時計専門店/福岡天賞堂 ソラリアプラザ地下1階

1958年に福岡天神に創業した時計専門店です。
ハミルトン、ティソ、ノモス、オリス等、海外ブランドを中心に取り扱っております。
販売から修理まで一貫してお受けしております。

福岡天賞堂公式ブログ:※2021年 10の総アクセス数は7787PVでした!ありがとうございました(^^)/

2021年 11月も新作を中心にした実機紹介や、フェア内容を盛りだくさんにして更新していきますので、よろしくお願いいたします(*^^)v

 

福岡天賞堂の腕時計は楽天市場でもご購入できます!上記バナーをクリックでサイトへ移動できます。

 

 

-------------

今回ご紹介する、NOMOS Glashütte(ノモス グラスヒュッテ)は福岡天賞堂を含む正規認定販売店での購入品と、認定ではない並行輸入店という価格を下げて販売しているお店での購入品とで、定期アフターサービスの価格を大きく差別化しています。また、当店を含む正規販売店では並行輸入品の修理受付は出来ない場合がございます。予めご了承くださいませ。

 

NOMOS Glashütte(ノモス グラスヒュッテ)購入の際は福岡天賞堂含む正規認定販売店での購入を強くお勧めします。当店購入品に関しては一般価格の半額で定期メンテナンス(オーバーホール)をお受けいただけます。

 

福岡天神の時計屋さん 福岡天賞堂は、九州最大規模でNOMOS Glashütte(ノモス グラスヒュッテ)を展開する認定正規販売店です。

-------------

 

こんにちは。
福岡天神の時計屋さん 福岡天賞堂 認定アドバイザー CWC(日本時計輸入協会認定ウォッチコーディネーター)の山﨑です。

 

本日は、福岡天賞堂が九州最大の規模で展開する“NOMOS GLASHUTTE/ノモス グラスヒュッテ”より、メインモデルであるタンジェントの35㎜と38㎜が再入荷しましたので改めてご紹介したいと思います。

 

左→NOMOS Glashütte/ノモス グラスヒュッテ TANGENTE 35㎜ Ref.TN1A1W2 ¥240,000+TAX
右→NOMOS Glashütte/ノモス グラスヒュッテ TANGENTE 38㎜ Ref.TN1A1W238 ¥260,000+TAX

 

現在の“NOMOS GLASHUTTE/ノモス グラスヒュッテ”の誕生時から姿かたちを変えることなく、ブランドを代表する名作として知られるタンジェント。

そのモデル名でもあるタンジェントとは、数学用語で『接線』を意味したものであり、曲線または、曲面に対して一点に引かれ接した線の意。となっています。

 

このタンジェントというモデルは、ケースから針、インデックスはもちろん、ラグの形状に至るまで全て、『接線』を用いてデザインがされており、この先、何年、何十年と、どれだけの時間が経過しても変わらぬ洗練さを感じさせてくれる“NOMOS GLASHUTTE/ノモス グラスヒュッテ”の名作です。

 

サイズが、「33㎜」、「35㎜」、「38㎜」と、3サイズでの展開がされています。

※正確には33㎜は32,8㎜。38㎜は37,5㎜となっています。

 

サイズによって特に区別がされていませんが、タンジェントに関しては、33~35㎜がレディース。35~38㎜がメンズといった感覚で大丈夫かと思います。

もちろん小ぶりなサイズを好まれる男性であれば33㎜、オーバーサイズでの着用をしたい女性であれば38㎜という風に、自分自身が求める腕時計として、この3パターンで幅の広い選択ができます。

 

2020年現在、日本において流通している腕時計の半数以上が40㎜~42㎜もしくはそれ以上のサイズである事からも、タンジェントが小さめとなっている事はお分かりいただけるかと思いますが、驚くべきは、そのミニマルサイズを感じさせないダイアルの大きさと、それによる視認性の良さ。

 

腕時計にはベゼルと呼ばれるケースの枠となる部分が存在し、比較的ケースサイズが小さめなものが多いドレスウォッチでもベゼル幅2~3㎜。防水性が高いダイバーズウォッチなどはベゼル幅5㎜を超えるものも多くあります。が、タンジェントを含む、“NOMOS GLASHUTTE/ノモス グラスヒュッテ”の腕時計のほとんどはそのベゼル部分が約1㎜となっており、文字盤及び、ガラス面(風防)の面積が多く占めているため、腕時計自体のサイズは小ぶりながら抜群の視認性を有しています。

 

腕時計とは、時間を認識するための道具であり、そこに求められるのは高い実用性。』これは、“NOMOS GLASHUTTE/ノモス グラスヒュッテ”が掲げたブランドコンセプトの一つであり、タンジェントが今でもブランドを代表する名作である所以ですね。

 

ダイアルをよく見ると、細かいパウダー状に煌めいていますが、これはガルバナイズ加工(亜鉛メッキコーティング)という、家屋の外壁や、車の下地に採用されている技術。

このガルバナイズ加工を施す事で、長期使用における日焼や腐食による変色を防ぎ、本物の一生物としての品質をいつまでも保ち続けます。

 

NOMOS GLASHUTTE/ノモス グラスヒュッテ”では、タンジェントを含め、ほとんどのモデルにこのガルバナイズ加工をダイアルに施していますが、これも本物の実用向け高級腕時計として考えた結果、行き着いた技術ですね。

 

時針、分針、スモールセコンド針は鉄針を300度近くの熱で熱し、【赤色青色(焦げ付き)】という変色を経ていく中で僅か一瞬のみ見られる青色で焼き入れをストップ。着色塗装ではなく、物質がもつ特質を利用し、色付けされています。

 

この青焼き針(ブルースチール)は、その美しさに加えて、酸化被膜を張り、錆や軟化を防止する効果も兼ねています。

古くから高級腕時計に使われてきた技術の一つとして、現在でも少数の高級腕時計に採用されていますが、それほどに高い技術力と、それに伴うコストがかかる点がネックとなり、30万円内でこれを行っているブランド、そして腕時計を“NOMOS GLASHUTTE/ノモス グラスヒュッテ”以外で、私自身見たことも聞いた事もありません。

 

専用レザーストラップには、アメリカのシカゴにあるタンナー『ホーウィン』が製作したシェルコードバンストラップを採用。
革のダイアモンドとも呼ばれるシェルコードバンは、農耕馬の尻部の皮を使用し、通常よりも長い時間と工程を経て制作。タンジェントなどに使われる専用シェルコードバンストラップは、製作におよそ半年がかかっています。

 

その質感は滑らかで、本当に革なのか?と思ってしまうほどの光沢を放ち、“NOMOS GLASHUTTE/ノモス グラスヒュッテ”の腕時計を完成させています。

 

搭載されているのは、“NOMOS GLASHUTTE/ノモス グラスヒュッテ”が8割以上を自社で生産・組み立てを行っている手巻きムーブメント『a/アルファ』。

ブランド名にもなっている「GLASHUTTE/グラスヒュッテ」。とは、ドイツの時計産業発祥の地であり、現在も“NOMOS GLASHUTTE/ノモス グラスヒュッテ”を含む多くのドイツの高級ブランドが工房を構える聖地とされています。

 

そして、この「GLASHUTTE/グラスヒュッテ」をブランド名に冠するには、『製造と手間を含めて、グラスヒュッテでの作業がムーブメント原価の50%以上であること。』という、グラスヒュッテ規格をクリアしたブランドしか許されておらず、“NOMOS GLASHUTTE/ノモス グラスヒュッテ”が、拘りぬいた本物のドイツ製機械式腕時計である事を証明しています。

 

厚さ2,6㎜。ドイツ時計の伝統ともされる4分の3プレートはロジウムで仕上げ、そこにグラスヒュッテストライプを施し、歯車にはグラスヒュッテサンバースト装飾。と、美麗に仕上げられていますね。

自社製が成せる装飾はもちろん、耐久性と高精度が、実用性を更に高めます。

 

いかがでしたでしょうか。

日本全国的に見ても、まだまだブランドの認知度は高くはないですが、そのクオリティとバランス。それらを加味した上で、通常では考えられない程の良コストパフォーマンスから、腕時計に見識がある人達からも高い評価がされている“NOMOS GLASHUTTE/ノモス グラスヒュッテ”。

 

価格以上の「何か。」が、“NOMOS GLASHUTTE/ノモス グラスヒュッテ”のタンジェントには確かに存在しています。

是非、あなたの視覚や手触りでの感覚で、「何か。」を、体感してみてください。

 

福岡天賞堂では、九州最大規模で“NOMOS GLASHUTTE/ノモス グラスヒュッテ”を取り扱いしております。

常時30本を目安に、様々なモデルを取り揃えておりますので、お気軽にご来店、お問い合わせお待ちいたしております。

 

画像1

福岡天神の時計屋さん 福岡天賞堂
〒810-0001 福岡市中央区天神2丁目2-43 ソラリアプラザB1
☎ 092-721-8449
✉ info@core-tenshodo.com
公式サイトはこちら
ハミルトン正規販売専門オンラインショップはこちら