コアー建築工房 住まいの相談室 田深です。


輝きベビーインストラクターの谷でもあります!


本物の木の家に住みたい、子ども達にも触れて欲しいとの想いから自分の家も


国産材の無垢の家で建築しています。



これは、現場で加工中の棟木です。


断面をご覧頂くと年輪の中心が見えますでしょうか?


一本の丸太から1本の梁や柱となります。(芯持ち材)


芯持ち材は年輪が詰まって、年数が経ち強度が強くなっているのが特徴です。


戦後、植林されて先祖の代から手を入れて育ててもらった木が今、50〜80年の材として

ちょうど建築の材料として使わせて頂ける事もあり


さらに、できるだけ地産地消で地元の山を守る運動にも繋がるように

構造材には紀州材、内装には奈良の吉野杉を使った家づくりをしています。


その材で、12センチ角以上という太さの杉材を使っています。


さらに、年輪が詰まっているという事はシロアリなどの害虫にとっても食べにくいメリットもあります。


土に近い土台はヒノキ材を使っていて、こちらは杉よりも耐水、防蟻効果があります。


5月に、森林ツアーで実際に山の伐採現場まで行く予定です!


またそのブログもご覧頂ければ嬉しいです☆