こんにちは。今回も引き続き【暮らしブログ】として
住まいのレポートをお送りいたします!
お家づくりの際に、大事にされたいポイントは沢山あると思いますが
どの様な事を重視されますでしょうか?
【例えば、断熱性能や耐震性能、居心地の良い空間、家事導線や収納…】
私たちコアー建築工房では陽当たり・風通しなど、敷地から読み取れる居心地の良いプランづくり
地球、地域の環境への配慮から国産の地域材や自然素材を使うなどした、家づくりを大事に考えています。
重視する所は、お家づくりのメインとなるところと、細かなところがあると思います。
私は居心地も、素材も収納や家事導線ももちろんですが
細かな所では3人の子ども達が自分で自分の事をしてもらえるように工夫できる事を考えていました。
今回は子ども達が自分でできるようになった事をご紹介いたします。
1⃣ カトラリーの準備は自分でできる
以前はキッチンから食事の度にお箸やスプーンなどを出していたのですが
やれ、このお箸じゃないとか、フォークがいいとか色々注文をつけられるので…
写真からお気づきの方もおられましてでしょうか!?
今回、ダイニングに置くベンチをつくってもらう際に、座面下にカトラリー入れの引き出しをつくってもらいました!!(写真では手前を少し開けてます)
スプーン、フォーク、お箸の3つがあるので、子ども達は自分が使いたいのを選んで取り出すようになりました!
やれやれ、一つ母の仕事が減りました!
2⃣ 歯磨き、身支度は自分でできる
造作で洗面台をつくってもらう際に、鏡とシンクの間はタイル張りで打合せしていましたが
子どもが自分の寝ぐせに気が付かない事は、見える所に鏡がないからだったと気付き
子どもの目線でも見えるようにタイル→鏡貼りに変更させてもらいました。
4歳年中の長女は女子力が増してきて、洗面台で何やらこそこそする事が増えました。(笑)
3⃣ 体づくりも自分でできる!?
我が家にも雲梯を取り入れてもらいました!
少々危険が伴いますのが、こちらの準備も間に合っておらず
家にある物で自分でできるようにしました。
今は付き添ってやらせていますが、下に飛び降りれる環境を作れば、自分でお願いしたいところです!
家づくりのきっかけが、子育て(子どもにとってより良い環境を考える事)で家づくりをスタートされる方も多いかと思います。
私は子育ては、お世話をする事ではなく、自分でできるようになる(自立する)手助けだと思っています!
また、家は自立するまで長い期間過ごす大切な居場所であって欲しいと思いますので
家族が集まれる居心地の良い場所、自分のやりたい事をできる場所、家族のコミュニケーションが自然ととれる間取りはとても大切だと考えています。
そして、何気ない日常の中でふと外の自然や気配を感じたり、移ろいという【変化】を感じる中で
心豊かに過ごして欲しいなと思っています。