今日は、怪我をしてしまう3大要因をご紹介します。


Over use(使いすぎ)
miss use(使い方の間違い)
Dis use (廃用性 使わなさすぎ)

この3つが原因となることがあります。

小学生に多いのが使いすぎです。
野球を例に出すと、雪が解け、グラウンドで練習ができるようになると無性に投げたくなります。
投球数を無視して投げ込むと、肘や肩の障害になる可能性があるのです。

まずは、しっかりと準備運動をし、フォームを確認。そして、ある程度使いすぎない自分の限界の60%~70%で練習することをオススメです。

次に、miss use
これは、フォームが悪いことが原因で起る障害です。プロ野球選手の真似をして・・・・
本来使わなければならない筋肉を使わず(使えず)違う筋肉を使ってしまうことで起ります。
関節を構成している靭帯や関節包に負担がかかったり、時には筋肉、骨を痛めてしまう事もあります。なので、しっかりとしたフォーム、適切なウェイト(負荷量)で行う事です。

Dis use は高齢者や、運動不足の中年層に多いです。使わなくなった事により、筋力の低下、筋量が減り、力が入りづらくなり、時には歩行困難、立ち上がれなくなったりします。正しい筋力トレーニング、発育発達理論に基づいた再学習をすることで改善できます。

この3つに当てはまらない様、コントロールして行く事が重要なのです。