はじめに
この記事の目的は、これから手術を受けようと考えている人。そして、その方達の不安を取り除きたいという思いから書きます。
決して、早く退院できるとか、手術を促している訳ではないことをご理解し、お読みください。
今回は椎間板ヘルニアの摘出手術を受けるため急遽入院となりました。
ヘルニアの原因で、足にしびれや筋肉の過緊張が続いてました。
若さという事もあり、無理して業務をしていたのですが、手術3日前からは歩行が困難に。
薬を多用しても効かなくなりました。

仙骨と腰椎の5番目からヘルニアの突出が!!

神経が押しつぶされているではないですか!!
この画像達を見せて頂いた時点で、自分でも手術が妥当とあきらめていました。
でも、いざ手術になると不安です。
私も医療人として、手術をして来た患者さんをたくさん診させて頂いておりますが、患者さんの不安と、覚悟を身にしみてわかりました。
医療人として、とても貴重な経験ができました。
手術当日
やはり、前日は寝れません。いろんな意味です。痛み、不安、道路のうるささ。
手術前日の素敵な看護師さんのカウンセリング。とても気持ちが楽になりました。
そして、手術室まで見送ってくださった前院長。本当に贅沢な気持ちで一杯です。
手術室はTVで見るような部屋でした。
ただ、その時には不安は飛んでました。それは、周りの先生方のフォローがとても素敵だったからです。
全身麻酔。初めての経験です。早朝に麻酔のドクターが説明に来てくださりました。言われた通り、2本目の注射後、すぐに眠りました。
そして名前を呼ばれ、目が覚めました。すでに手術が終わってました
痛みは無く、なんとなく腰が暖かい状態でした。手術室に入るまで伸ばす事が出来なかった左膝が、目が覚めたと同時に伸びています
しばらく、安静にしていたでしょうか。(1時間くらい)
病室移動後、ずっと仰向けでした。
でも、痛みが無いのです。

摘出されたヘルニアです。通常の人の3倍との事で、ドクターも驚かれてました。
管は身体からいっぱいありましたが、夕方にはなんと歩けたのです。立つのが怖かったけれども喜びの瞬間です。
ただ手術当日は、仰向け以外はなれませんでした。
朝4時に痛みがあり、痛み止めの注射。
そしたらすぐに眠くなり寝る事が出来ました。
術後1日目
気持ちは歩けるという喜びと、いろいろな不安がいっぱいでした。
今まで、普通にしていたトイレや食事が思うように行かなかったりと苦戦をしました。
そして、動けるという事ですが、体位変換の難しいこと。
立つとしゃがめないし、お辞儀なんて絶対に無理。
午後全ての管はこの日で取れました。
術後2日目
体位変換が少しずつ出来るように。昼にはうつぶせができました。
なので、うつ伏せと、横に丸まる運動をしながら、ハムストリングのストレッチ、歩行、座位訓練、足指の運動、階段昇降運動を行いました。
そして退院です。(ここは少々無理を言いましたが)
本来は、社会復帰に向けてリハビリが必要となります。病院には必ずリハビリテーションがあり、日常生活動作から運動器回復に必要な指導をしてくださります。それを必ず受ける事をお勧めします。
理学療法士さん、作業療法士さんはリハビリのプロです。私もその筋のプロです。だから、退院の許可が下りました。このブログで勘違いして欲しくないのは、早く退院したい人向けで書いていない事です。
最短での手術&回復でしたが、手刀してくださった医師はじめ、多くのドクターと24時間看護をしてくださった看護師、お茶や掃除をしてくれた方に感謝です。
最高のチーム医療を体感できました。
この経験を、これから受けられる患者様が読んで、安心してくだされば幸いです。
<重要>
しかし、人間それぞれのように私のようなケースばかりではありません。
年齢も性別も筋肉の大きさも症状も人それぞれ。痛みの感じ方もそれぞれです。
決して、このブログで手術を勧めている訳でもありません。最終手段として、手術があるのです。
私も手術に至まで、色々な治療をしてきました。多くの病院も渡りました。
結果手術が必要となったのです。
手術をしなくても治るケースも多くあります。現に、私も治療家として手術をしなくても治している患者様もいます。
今回のように手術をして素敵な経験が出来た人と、術後に無理をしてしまい再発してしまった人もおります。
自分が頼れる主治医の先生としっかりと相談し、自分の環境を整える事が大事です。
この記事の目的は、これから手術を受けようと考えている人。そして、その方達の不安を取り除きたいという思いから書きます。
決して、早く退院できるとか、手術を促している訳ではないことをご理解し、お読みください。
今回は椎間板ヘルニアの摘出手術を受けるため急遽入院となりました。
ヘルニアの原因で、足にしびれや筋肉の過緊張が続いてました。
若さという事もあり、無理して業務をしていたのですが、手術3日前からは歩行が困難に。
薬を多用しても効かなくなりました。

仙骨と腰椎の5番目からヘルニアの突出が!!

神経が押しつぶされているではないですか!!
この画像達を見せて頂いた時点で、自分でも手術が妥当とあきらめていました。
でも、いざ手術になると不安です。
私も医療人として、手術をして来た患者さんをたくさん診させて頂いておりますが、患者さんの不安と、覚悟を身にしみてわかりました。
医療人として、とても貴重な経験ができました。
手術当日
やはり、前日は寝れません。いろんな意味です。痛み、不安、道路のうるささ。
手術前日の素敵な看護師さんのカウンセリング。とても気持ちが楽になりました。
そして、手術室まで見送ってくださった前院長。本当に贅沢な気持ちで一杯です。
手術室はTVで見るような部屋でした。
ただ、その時には不安は飛んでました。それは、周りの先生方のフォローがとても素敵だったからです。
全身麻酔。初めての経験です。早朝に麻酔のドクターが説明に来てくださりました。言われた通り、2本目の注射後、すぐに眠りました。
そして名前を呼ばれ、目が覚めました。すでに手術が終わってました

痛みは無く、なんとなく腰が暖かい状態でした。手術室に入るまで伸ばす事が出来なかった左膝が、目が覚めたと同時に伸びています

しばらく、安静にしていたでしょうか。(1時間くらい)
病室移動後、ずっと仰向けでした。
でも、痛みが無いのです。

摘出されたヘルニアです。通常の人の3倍との事で、ドクターも驚かれてました。
管は身体からいっぱいありましたが、夕方にはなんと歩けたのです。立つのが怖かったけれども喜びの瞬間です。
ただ手術当日は、仰向け以外はなれませんでした。
朝4時に痛みがあり、痛み止めの注射。
そしたらすぐに眠くなり寝る事が出来ました。
術後1日目
気持ちは歩けるという喜びと、いろいろな不安がいっぱいでした。
今まで、普通にしていたトイレや食事が思うように行かなかったりと苦戦をしました。
そして、動けるという事ですが、体位変換の難しいこと。
立つとしゃがめないし、お辞儀なんて絶対に無理。
午後全ての管はこの日で取れました。
術後2日目
体位変換が少しずつ出来るように。昼にはうつぶせができました。
なので、うつ伏せと、横に丸まる運動をしながら、ハムストリングのストレッチ、歩行、座位訓練、足指の運動、階段昇降運動を行いました。
そして退院です。(ここは少々無理を言いましたが)
本来は、社会復帰に向けてリハビリが必要となります。病院には必ずリハビリテーションがあり、日常生活動作から運動器回復に必要な指導をしてくださります。それを必ず受ける事をお勧めします。
理学療法士さん、作業療法士さんはリハビリのプロです。私もその筋のプロです。だから、退院の許可が下りました。このブログで勘違いして欲しくないのは、早く退院したい人向けで書いていない事です。
最短での手術&回復でしたが、手刀してくださった医師はじめ、多くのドクターと24時間看護をしてくださった看護師、お茶や掃除をしてくれた方に感謝です。
最高のチーム医療を体感できました。
この経験を、これから受けられる患者様が読んで、安心してくだされば幸いです。
<重要>
しかし、人間それぞれのように私のようなケースばかりではありません。
年齢も性別も筋肉の大きさも症状も人それぞれ。痛みの感じ方もそれぞれです。
決して、このブログで手術を勧めている訳でもありません。最終手段として、手術があるのです。
私も手術に至まで、色々な治療をしてきました。多くの病院も渡りました。
結果手術が必要となったのです。
手術をしなくても治るケースも多くあります。現に、私も治療家として手術をしなくても治している患者様もいます。
今回のように手術をして素敵な経験が出来た人と、術後に無理をしてしまい再発してしまった人もおります。
自分が頼れる主治医の先生としっかりと相談し、自分の環境を整える事が大事です。