東京マラソンを終え、しばらく経ちました。
完走できなかった経験をここで分析。
マラソンをやってみて、一番大事な事はメンタルの状態だと思います。
それは、スタートの時には誰もが「完走」という目標でスタートします。
でも、5km過ぎ、10km過ぎ、徐々にランナーズハイになります。
この時の心の中は「無」でした。
周りの景色、たくさんの応援を感じながら気持ちよく走れます。
そして、15km。少々キツくなります。ここで、自分に問いかけが始まるのです。
ここで走っている理由とか、この後なにが待っているのだろう?この人はなんで走っているのかな?
集中できなくなっている自分に気づきました。
20km超え、ハーフを達成した時は、後半分という問いかけ。
この時に体調が良ければ、勢いよく行けるでしょうし、私の様に、足が攣ったとか、
体調が悪いと「まだ半分しか走っていない」という気持ちになるのです。
心の中で、あと倍は知ればGOAL。だけど・・・
25km 1kmごとが長く感じる様になる。これにより、GOALが遠くなるのです。
マラソンランナーの患者様が良く言う魔の30km。私はここでリタイヤしましたが・・・
良く聞いていたので、私の対策として27Kmで家族の応援をお願いしておりました。
しかし、それがハーフを超えた私の目標に置き換わっていたのです。
そう、家族に走っている姿をみせたい。
これが、完走という目標よりも重要になったのです。
そして、27kmで達成しました。
家族と別れてから、1kmが本当に遠く感じました。
これは、自分の書き換えられた目標を達成し満足してしまったからだと思うのです。
そして、30km関門。自ら走るのを辞めました。
それは、足が痛くて歩けない状態でもありましたが、心の状態が満足していたのです。
なので、無意識にリタイアをしていました。
バスの中で冷静に考えると、残り時間2時間30分以上ありました。
ということは、完走するのに十分な時間なのです。歩いても完走できます。
なのに、無意識でバスに搭乗。これは、心が走る事を望まなかったのです。
日が経つに連れて、完走できなかった自分に悔しさといらだちが出てきました。
なので、身体、心肺機能、というアウタートレーニングだけではなく、心というインナートレーニングが重要だと思うのです。
フルマラソンを通して学ばされた心理学でした。この経験は、厳しい練習をしている選手達にも是非伝えて行きたいと思います。

完走できなかった経験をここで分析。
マラソンをやってみて、一番大事な事はメンタルの状態だと思います。
それは、スタートの時には誰もが「完走」という目標でスタートします。
でも、5km過ぎ、10km過ぎ、徐々にランナーズハイになります。
この時の心の中は「無」でした。
周りの景色、たくさんの応援を感じながら気持ちよく走れます。
そして、15km。少々キツくなります。ここで、自分に問いかけが始まるのです。
ここで走っている理由とか、この後なにが待っているのだろう?この人はなんで走っているのかな?
集中できなくなっている自分に気づきました。
20km超え、ハーフを達成した時は、後半分という問いかけ。
この時に体調が良ければ、勢いよく行けるでしょうし、私の様に、足が攣ったとか、
体調が悪いと「まだ半分しか走っていない」という気持ちになるのです。
心の中で、あと倍は知ればGOAL。だけど・・・
25km 1kmごとが長く感じる様になる。これにより、GOALが遠くなるのです。
マラソンランナーの患者様が良く言う魔の30km。私はここでリタイヤしましたが・・・
良く聞いていたので、私の対策として27Kmで家族の応援をお願いしておりました。
しかし、それがハーフを超えた私の目標に置き換わっていたのです。
そう、家族に走っている姿をみせたい。
これが、完走という目標よりも重要になったのです。
そして、27kmで達成しました。
家族と別れてから、1kmが本当に遠く感じました。
これは、自分の書き換えられた目標を達成し満足してしまったからだと思うのです。
そして、30km関門。自ら走るのを辞めました。
それは、足が痛くて歩けない状態でもありましたが、心の状態が満足していたのです。
なので、無意識にリタイアをしていました。
バスの中で冷静に考えると、残り時間2時間30分以上ありました。
ということは、完走するのに十分な時間なのです。歩いても完走できます。
なのに、無意識でバスに搭乗。これは、心が走る事を望まなかったのです。
日が経つに連れて、完走できなかった自分に悔しさといらだちが出てきました。
なので、身体、心肺機能、というアウタートレーニングだけではなく、心というインナートレーニングが重要だと思うのです。
フルマラソンを通して学ばされた心理学でした。この経験は、厳しい練習をしている選手達にも是非伝えて行きたいと思います。
