小・中学生で、原因不明な動きでの痛みを訴えてくる子が増えています。
整形外科テストやエコー検査では異常なし。
病院に行ってMRIやレントゲンをとっても異常なし。

だけど、動いたら痛い。

親は、心理的なものなのかとも思ってしまう。

しかし、そうではないのです。

以外と、その痛みの原因は発達過程において発達しなければならなかった、筋、関節などの軟部組織が発達せず、代償運動によってごまかされてきて現在に至るケースも多くみられます。

私たちは、痛みの原因を発達の過程において必要な動作から診察し、動作分析を行っております。

もしかしたら、その痛みの原因がわかるかもしれません。

歩き方、走り方において、必要な筋収縮を促し、体のバランスを整えてあげることで、痛みがとれるケースもあります。

目標は、まっすぐに立つ。まっすぐ立てない子が多くみられます。

運動は普通にできていても、まっすぐに立てなければ、必ず代償運動が行われているはずです。

トレーニングによって本来使わなければならない筋活動を呼び覚まします。

運動指導はそこまでも見ているのです。