コアー建築工房 大畑のブログ
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築200年の家の改修工事

江戸時代から住み続けてこられた築200年のお宅の改修設計と工事をさせていただきました。

 

江戸時代にはお殿様が領地に来られた時にはお休みをしていただいていた由緒あるお宅です。

 

玄関土間とその向こうの居間との間にはガラスを梁の曲がりに合わせて曲線に入れて空間を仕切っています。

 

 

和室3室の続き間にL型に広縁が回ります。

 

 

バリアフリー化と断熱性能を上げ、LDKに床暖房を入れています。

 

 

2階スペースは断熱改修もして居室として使えるようにしました。

 

今の基準では耐震等級ほぼ0の家の下にコンクリートの基礎を作り、耐震補強をして

 

耐震等級2(阪神大震災級の1.25倍の地震にも倒壊しない)の安心な家になりました。

 

 

 

代々住み続けられた家を、これからも代々住み継がれていただければ嬉しいです。

 

 

土地24坪、延床26坪+ロフト9坪 の家

土地24坪の中古住宅を購入されて家族4人で暮らされていたお宅の建替えです。


築40年になり老朽化してきて、子供たちも成人になり、元気なうちにと建替えをされました。


専用道路の突き当たりで周囲に家が密集している土地です。


昼間でも照明を点けないと真っ暗で風通しも無いリビングでした。


洗濯物は2階に階段で上がり、そしてまだ1階の屋根の上に有る物干しに上がって干しておられました。

 

 

計画地の2階の高さに冬場の9時~12時の間に近隣の建物がつくってくる影図です。

西側はもっと密集しているので昼からはもっと影が大きくなります。


2階の高さでもまったく太陽の光は入ってきません。一階は冬場だけでなく1年じゅう日が入りません。

 

 

そこで、2階より1段下げた所にインナー物干しを設け、そこのトップライトから冬場にでもLDKに光が入るように計画をしました。

 

将来孫をつれて子供が帰ってきた時のロフトと収納スペースのロフトとをつなぐ中3階を設けました。
 
 

 

完成写真です


インナー物干しと、LDKに広がる光
 

 

中3階とロフトを一体に使えるようにしました
 


 

 

お引渡しの時に「大切に使っていきます」とのお言葉を頂き、


密集したコンパクトな土地での一つの解答例になったように思います。

 

和歌山市のお宅

和歌山市のOMX全館空調を付けたゼロエネルギー住宅の家です

 

 

南にお隣の家が迫っているので眺望のよい方向に45度斜めに配置をし、

 

玄関アプローチもゆったりとることができました。

 

斜めに配置をすることで南北のお隣さんとの視線の重なりをなくしています。

 

インナーガレージからは雨に濡れずに玄関と勝手口に直接入れ、

 

ガレージの右側は自転車置場です。

 

 

 

 

グランドピアノのある玄関土間の眺望の良い方向に設けた巾3.6m、高さ2.4mの

 

全開木製引き込みサッシを全開にすると、外と内との境が無くなります。

 

そして土間とリビングの間の全開引き込み戸を全開にすると

 

リビングと土間とテラスと庭が一体になります。

 

引込み戸の上はあえて壁やハメ殺しのガラスは入れずに一体空間にしました。

 

南西の方向に開いているので、西日を遮るためにテラスの上には1.8mの軒の出を付けています

 

 

 

 

和室の引き込み障子を開けると和室とリビングとも一体になり、

 

キッチンからも庭が眺められます

 

 

 

キッチンはトップライトで明るく、反対側の引戸が開いているところは収納で

 

勝手口からガレージにつながります。

 

 

 

東は山が迫っているので吹き抜けのハイサイド窓から明かりを取り入れています

 

 

脱衣室と浴室はガラスの引き戸で、浴室から東の山の緑が見えます

 

 

美原モデルハウスでのお出会いから一年、良きご縁に感謝です。

 

 

平野キリスト福音教会

平野キリスト福音教会様の建築工事をさせていただいています。

先日、日曜礼拝を兼ねて上棟式をしていただきました。

 

 

 

2016年に 高槻キリスト福音教会を HA+Gデザインオフィス さんの設計で、

 

施工をコアー建築工房がさせていただきました。 (下記写真)

 

そのご縁でこの度、平野キリスト福音教会の設計施工をさせていただいています。

 

年末の完成が楽しみです。

 

眺望の良い家

神戸市北区の眺望の良い家です

 

 

景色が良い西側に広いデッキを斜面に張り出し、その上に西日対策のオーニングテントを設けています

 

斜面の下の緑地の木々が年々大きくなって、下の住宅が隠れるようになるのが楽しみです

 

 

 

六甲山の中腹にあたるので冬には寒い日も有り、雪が積もることも有ります

(下の2枚の写真はお施主様より頂きました)

 

 

 

デッキと土間との間には片引きの大きな木製窓です

 

 

 

その土地の良さが表現できたお宅になりました

 

動画はこちらでご覧になれます

 


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