登場人物の解説していきましょうか。
・平沢唯(ひらさわゆい)
軽音部、ギター、ボーカル担当
高校に入学して二週間以上、あれこれと部活動を悩みつづけ、締め切り間近に、名前のインパクトだけで入部してしまった。(軽音楽って、軽い音楽って書くから、きっと口笛とか、ハーモニカとか、カスタネットだけやる部だと思ったと本人の弁。)入部届けを出すも自信なく、撤回しに行ったのだが、四人目の自分がいないと廃部決定になることから、入部を決める。まったくのギター初心者で、周囲の助けがあるおかげで、なんとかやっている。
集中力は、異常なほど。その半面、何かを覚えると、その反動で何かを忘れるといった特技(?)を持つ。それが勉強にも反映されるのだからいいのだけど無くしたものは?
ギターのギー太をこよなく愛す。(例えば、添い寝したり、服を着せたり。)
後輩の中野梓が入部した事により、絶対音感がある事が判明。しかし、宝の持ち腐れだと指摘される、マイペースなドジッ娘。妹の憂(うい)と二人暮らし。決して、親がいないわけではないが、劇中にはほとんど出て来ない。
・秋山澪(あきやまみお)
軽音部ベース、ボーカル担当。
軽音部の実質的まとめ役であり、ぐうたらな律、唯に対し時折、実力行使もする。(電源の入ったアンプからいきなりギターのプラグ抜くだけだけど。)
ドラム担当の田井中律とは、小さい頃からの知り合い。軽音部ではなく手芸部に入部希望だったが、律に押し切られて入部。
人見知りで恥ずかしがり屋、恐い話と痛い話は大嫌いで、聞いてしまうと部室の隅に行き、自分にこもってしまい、現実に帰って来ない時がある。(お~い!帰って来いよ~!と呼びかけられるのはそのため。)その癖を知る律にいじられる事が多い。(が、律が原因との話も)
合宿先の海辺でフジツボに手が触れた途端、その場から速足で逃げ出した。翌年は後輩の梓の「先輩、フジツボの話、知ってます?」の一言で撃沈した。
学校外の他のバンドからは、うまいベーシストとして知られている。
軽音部の作詞、作曲を担当する。が、その内容に部員は背中が、むずかゆい思いをする独特の感性の持ち主。
左ききの為、楽器屋さんに左きき用楽器があると、我を忘れて座り込んでしまう。レフティフェアー(左きき用楽器の販売)があろうものなら、そこは彼女のパラダイスである。
スタイルは良いらしく、合宿先で水着になった澪。自分達と比較した律、唯の二人から嫉妬されビーチボールをぶつけられる。また、最初の文化祭で、顧問の山中さわこの手による舞台衣装を着させられ、散々な目に遭った可哀相な人。校内にファンクラブがある。
・田井中律(たいなかりつ)
軽音部部長 ドラム担当。
軽音部に入部希望で来たら「廃部寸前」と知り、自分が部長になりたいがために、まず澪を無理矢理入部させた。部長なのに肝心な事を一切やってなかったり、忘れていたりする。そのため澪によく、殴られる。
入部希望の唯が来たとき、勝手にギターが上手いと想像して先走る事もある。その後は唯と馬があうせいか、合宿先では、必ず「無人島漂流ごっこ」をする。
軽音部に顧問がいないと部活動が認められないとわかると、吹奏楽部顧問の山中さわこに「掛け持ちで、いいから顧問になって欲しい」と頼み込むが、無理だとわかるとある手段に出て結局、顧問にしてしまう。これが、よくもわるくも後々、軽音部にいろいろ影響が(笑)。
唯に自分と同じような人だと思われていて、たまに唯から「律ちゃんは、そんなキャラじゃないよ~」とか、「そんなの律ちゃんじゃないよ~」とか突っ込まれる事しばしば。
弟思いの姉でもある。
律がいなかったら「けいおん!」がなかったのだからある意味功労者。
・琴吹 紬(ことぶきつむぎ:愛称 むぎ)
合唱部に入るべく音楽室へ行き、律に入部希望者と間違われるが、廃部になりそうないきさつと、澪と律の会話が面白かったそうで、入部。「キーボードぐらいならやれます」と、いいながら、その腕前は小さい頃から、やっていて数々の賞をとっている。
かなりの資産家の娘だが、自分からそれをひけらかす事はなく、ありふれた生活に憧れを抱くため行き過ぎた事は嫌い。。
部室である音楽室準備室に自前の食器棚と高価なティーセットを持ち込んでいて、家では余るほどあるからと必ずお菓子を持ってくる。
別荘をもっているため軽音部の合宿先に提供しているが、合宿先での親からの豪華な接待には泣きながら電話で反対するなど、みんなとの関係を大切にしている。
女の子同士の会話に、妙な憧れがあるらしく、時々、ぼや~っとしながらきいていたりする。
軽音部が、よくいく楽器店、実はむぎちゃんの父親の経営する会社系列の一つ。
社長の娘の威光を時々使い、唯を助けたりもする。
そりゃ、誰も逆らえませんてば。
・中野梓(なかのあずさ:愛称、あずにゃん・唯だけが使っている愛称)
伝説と化した文化祭での唯のギターに憧れがれ入部した後輩。両親もギターや楽器をやっている音楽家のため、技術は優秀。憧れの唯がダメダメ部員だとは知らず、実態を知り、呆れ返るも、軽音部になくてはならないと認める。ゆるゆる軽音部にいて、やや堅物な面があるが、だんだん染まりつつあるようだ。
唯の絶対音感に気付いたのだが
・・・。
山中さわこからの第一印象、「このこ、ネコミミ似合いそうね」
・山中さわこ
軽音部顧問、音楽教師、担任、そして・・・。
桜高校軽音部顧問、音楽教師。桜高校卒業生で唯達の先輩にあたる。美人でおしとやか、生徒に人気がある。律の策略にはまり、軽音部顧問にされる。
唯達からは、「さわちゃん先生」とか、「さわちゃん」と呼ばれる。
さわちゃんは、学校の先輩であると同時に、軽音部の先輩でもあり、卒業後、伝説のバンド「DeathDevil」を率いていた事もある(ボーカルのキャサリン)。当時の恥ずかしい若気の至りの写真を唯達に見つけられ、律に脅されて、顧問になる。軽音部に顔を出すのは、唯一、ほんとの自分が出せる場所であり、美人でおしとやかはあくまで外の顔、そして、むぎの美味しいお茶とお菓子がいただけるからである。特技、衣装作り。初めての文化祭にてゴスロリ衣装を製作し、軽音部員に着用させる。その後、数々の迷惑な衣装を製作し、軽音部を困惑させることしばしば。
おこらせたり、お気に入りのギターを持たせると、昔のメタルバンドの頃の顔が出てくる。
軽音部のバンド名、「放課後ティータイム」の名付け親でもある。(勢いと状況からであるが。)また神出鬼没の教師でもある。
三年生になった唯達の担任になるが、偶然ではなく意図されたもの。理由、名前を覚えなくていいからといったデタラメさ。
・平沢憂(うい)
「よく出来た妹」と澪達から称賛される唯の妹。姉の唯が大好きであり、家ではぐうたらな唯の面倒を見ている。姉と同じ桜高校に入学。梓の友人でもある。姉と違い天才肌であるが、鼻にかける事もなくひたすら唯を気にかける健気な妹。唯が風邪をひき、文化祭でのライブが危ぶまれた時、唯に変装し、身代わりとして軽音部に潜り込むも、あまりに完璧な演奏(笑)と、言葉遣いと、さわちゃんの眼力により、ばれてしまう。おねえちゃんラブ・な子。
・真鍋和(まなべのどか)
唯の同級生で幼なじみ。お母さん的立場で唯を見守る人。桜高校生徒会会長。唯の性格、行動を詳しくしる一人。軽音部に関わってからは、何かと軽音部の面倒を見ることになる。二年生の時、クラス替で、澪と同じクラスになったことから、さらに仲良くなる。(クラスには、お互いに顔見知りが二人しかいなかったことから。)軽音部部長の律が、あまりにも提出書類を出し忘れる度に、お世話になる人でもある。
唯の軽音部入部に危機感を感じていたが、「あんたに、やっぱりぴったりだわ、軽音部。」と安堵の感。軽音部を危惧していたのか、唯を危惧していたのか?
「けいおん!」の中で、1番落ち着いているキャラである。
でこの人達が、「けいおん!」のメインキャラと支える人達なわけです。理解していただけたでしょうか?
緊迫感も無し、あるのはゆるゆる感、脱力感だけ。
唯が気に入ったギターを買うため、みんなでバイトを始めたり、合宿そっちのけで、海を愉しんでみたりと、みんなの普段の生活がそのまんまの。