「3/9はミク(39)の日」
2010年3月9日、初音ミクの「ミクの日感謝祭」が開催された。その日、全39曲を披露。4月4日深夜に国営放送の衛星放送番組内にてその模様が一部放送された。
番組名は「MAG・ネット・マンガ・アニメ・ゲームのゲンバ」。番組内でボーカロイド「初音ミク」特集をやるということなので見る。どんな扱い方をするか、こちらはちょっといやらしい見方をしていたが、その扱い方は、どこぞのキー局の扱い方とは違っていた。
「ミクコンサート」
3/9に開催された「ミク感謝祭」は平日にも関わらず、その動員数は、画面を見ても、かなりの人数と思われる。
また、当日、会場で見ることが出来ない人は\1500払えば、ネット配信で、見れると番組内で言っていた。(視聴者数については不明ではあるが。)
さて、「初音ミク」は二次元である。ステージ上にどうやって登場し立たせるのか?それは、ステージ上の透明のアクリルボードらしき物に、初音ミクの3D-CGを投影する方法であった。そこまでは知っていたがその動きを見た途端、驚嘆した。ミク顔を除けば、そこに人が立っているのではないかと思うぐらいの完成度。動きもたまに、ぎこちなさをやや感じたが、全体に、なめらかな動きをしていた。(CGアニメに人の動きを再現出来るモーションキャプチャーの採用によるもので、PSPゲームの初音ミクの動きもこれで製作された。)揺れるツインテールも見ている限り不自然さは感じられなかった。スゴイ!凄い!すごい!なんなんだこれは?やはり目の前で見たかった。
少しまえまで、映画みたいに投影していたのに、短期間で、この進歩!
これもすごいけど、ボーカロイドが生バンドで唄うってのも、考えたらやはり凄いんだろうね。ふつう、打ち込み音楽で、簡単にやっちゃうと思うけど、やはり、みんなの思いって奴かね。やはり一人のアーティストとしての初音ミクを見てみたいだろうからね。
ミクは二次元につきステージからの退場についてはミクはステージの上手や下手へ移動は出来ない。だから、ステージの下へ下がっていく方法が取られステージから消える。つまり奈落に消えていくのである。これはうまい。まあ歩いて行かせると投影するためのアクリルボードがかなり必要になるからね。
さて、番組中に三人による対談の中で、SF作家さんは「初音ミクはSFである!」と発言した。過去にアニメ「マクロスプラス」の未来においてバーチャルアイドル 「シャロン・アップル」が出現したが、現実はそれより早かった。まさにSFだ。
コンピューターにより作り出される歌声と、イラストレイターKEIによってイメージされたスタイルを持ち、キャラクター化された初音ミクが、個人が作り出した数々の歌を唄い踊る。人の思いを、擬人化された初音ミクが表現するのは、まさにSFだろうな。
番組では、楽曲を作った人、その楽曲に合わせてCGでダンスを作り出した人、ロボットの初音ミクを製作している人なども取材している。
楽曲を作った人は、まさか曲がCDになるとは思っていなかったしそれ以上に自作曲が多数の人に支持されるなんておもってもいなかっただろうね。初音ミクやボーカロイドの登場により、音楽による個人の表現や音楽とグラフィックとのコラボレーションが活発になったことで、誰でも著作権フリーで使えるMMD(ミクミクダンス)プログラムの無償提供など初音ミクの登場は新たな分野を開拓したのではと感じた。
どこかの取材とは、エライ違いのマジメな情報番組であった。
私も生でミク、見たかった。ライブDVD出してくれ!
まあ、別の意味で3Dミク、あるけど。
番組をDVDに録画しといてよかった。