「日本のSFホラー映画・ブルークリスマス」 | わたしのコレクション&アイテム

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ここでは、私の数有るコレクションを紹介いたします。

今までに集めた数多くのコレクションの思い出話も取り混ぜて、紹介いたします。(*^_^*)


東宝映画作品。ホラーというよりサスペンススリラーに近いかも。
脚本は、すごい人です。

世界各地でUFOの目撃情報が多発。それは、先進国、後進国、西洋、東洋、北半球、南半球を問わず。そして、日本にも。UFO出現に、航空自衛隊もスクランブル要請で出撃する。UFOは自衛隊機の上をかすめて姿を消す。
世界に変化が、起き始めていた。UFO目撃者の身体に変化が現れてきたのだ。その変化とは、血液が青く変色しているのだ。人間の血液は鉄分が含まれているから赤い。青い血は、イカや一部の生物に見られる成分で、人間の血液成分とは異なる。
青い血は何を示すのか?極秘事項として、青い血液の人間は監視されていた。 やがて、青い血の人間は、世界各地で増えてきたことから、赤い血の人間から、「もしや、宇宙人、あるいは、その手先なのでは?」とあらぬ疑いを向けられる。
どちらも、それを確認する術もなく。
この映画の主人公の恋人も、偶然UFOに遭遇したことから、血液に変化が。治療方法も発見出来ず、各国も対処に困っていた。ついに国連も、動き出すことになる。やがて、国連が出した結論は、信じがたいものであった。青い血液の人間を地上からの一斉排除である。
そして、実行日は、クリスマス。
青い血液を持つ人間の周囲に、謎の影がちらつき始める。そして、クリスマスの日。世界各国同時刻に、銃が一斉に火を吹いた。中東で、アメリカで、ロシアで。
日本は夜で、主人公と恋人が銃弾に倒れた。互いに近付こうとした形で。やがて、二人の体から流れ出る赤と青の血が、互いの血に行き着く。その惨劇の夜は、雪降る静かな夜であった。

これは、始まりなのか、終わりなのか、ベストであったのか、なかったのか 誰もその答を知る術もなかった。

このブルークリスマスでは、原因のUFOは出るものの、何らかの意思を出すわけでもなく、人間世界だけで話が展開していく。血液が青いというだけで、なんら変わらないのに、疑心暗鬼から排除される人達。中には、映画のような恋人や、親子、兄弟もいるだろう。なに一つわからない、みんなが不安な状況で、やがておそらく最悪(もしかしたら最良だったのか?)な結末を迎える事となる。姿の見えぬ恐怖と不安がこの映画なのだ。