「スタートレック」のパロディでして作られた作品だが、なかなかどうして、結構面白いです。私は好きです、はい。キャスティングも負けちゃいない。「エイリアン」のシガニー・ウィーバーに、「ハリポタ」のスリザリンのスネイプ先生、アラン・リックマンさんも出ています。
ストーリーは、昔、大ヒットを飛ばした伝説のテレビ番組「ギャラクシークエスト」の出演者達は、いまじゃ、あちこちで開かれるSFコンベンション(まあ、オタク集会といえば早いか?)のゲストの仕事とサイン会ばかり。過去の栄光はどこへやら。
船長役は、さすがにうんざり気味。
ある日、自宅に奇妙で、にこやかな宇宙人のコスプレ集団が押しかけ、「我々を助けて欲しい。」と懇願してくる。最初は相手にしなかったものの、まあそんなに言うならと、軽い気持ちで彼等と同行する事に。
話を聞くと、伝説の番組「ギャラクシークエスト」は、彼等の中では、ドキュメンタリーとして見ていると。あれは作り物だと一笑に伏すが、連れて来られた場所、どうもおかしい。ありゃ?ホントに宇宙に来ている。それも、地球からずっと離れているらしい。どうやら、彼等は本当に宇宙人らしい。一変で酒酔いが吹っ飛んでしまい、あわてふためき、一度、帰ってみんなと相談してくるといい、帰ってきたものの、気にはなる。そこで、昔の共演者達に話を持ち掛けるのだけど・・・。
本編では、宇宙人達は、テレビを見て本物の宇宙船を作り上げていたりして(これが、実はストーリー上、後から問題になったりしていて。)、 宇宙へ飛び出すのだが、みんな役の上だから、本物なんか動かした事があるわけなくて、あたふたしてしまったり、ザリガニみたいな極悪非道な宇宙人が、現れて「謎の物質「オメガ13」をよこせ!」と要求されるも、みんな、なんのこと???になっている。すっかり、現役の頃の話なんか、忘れちゃってるからね。
クライマックスは、「ギャラクシークエスト」の熱烈なファンが、意外な助けとなり、事態を解決したりするんですよ。
お気軽に見れる作品でもあり、ホロッとする場面も。ラスト近くは、「ありえねぇ~展開!」に、なりながらも丸く納まっちまう、娯楽SF映画に、ございます。
本当の宇宙戦争に、みんな役に成り切った上に、勝っちゃうんだから。