初出は「地球攻撃指令ゴジラ対ガイガン」
赤いサングラスのようなモノアイ、鎌になった両手、腹部には回転ノコギリ、膝にはスパイク、頭部には鍵針状の角、体の所々にトゲと、本当の意味で危ない怪獣。
地球侵略にやってきた、ゴキブリ姿の宇宙人ハンター星人が、母星から呼んだサイボーグ怪獣。怪獣らしからぬシャープな造形が、いかにも宇宙から来ている感ありあり。
腕の先の尖った部分で刺せるわ、引っ掛けるわ、太い部分で殴るわと腕部だけでも、かなり凶悪なのに、ヒザゲリされれば刺さるわ、組み付くと腹部の電ノコともチェンソーつかぬ部分に切り裂かれるわ、あちこちトゲトゲだわ、と格闘には実用性タップリ。
空を飛びながら、腹の電ノコを回しているんだから、下手に避けると、どこか切りそうで危なくてしょうがない。
あのキングギドラが加勢にきて、これだけハンデがあるのに、なぜ、飛べもしないゴジラとアンギラスにやられてしまうのか?詰めが甘いのか。
翌年、「ゴジラ対メガロ」では地上の人間に、怒り心頭の地底人が、メガロの助っ人として、再び現れた。
「ゴジラファイナルウォーズ」では、ミイラ化した謎の怪獣として、海底から引き揚げられ、復活。古代にモスラと戦った。一度、ゴジラにあっさり倒されるも、両手をダブルチェンソーに改造され、現代のモスラと戦う。が、自らの武器で自滅することになる。
ゴジラ映画では、宇宙怪獣は、何度も現れる。しかし、ヘドラは例外のようだ。確かに、あんなものが何度も出て来られては、たまらない。