美しく散乱する部屋、あるいは多少の散乱ぐらいでへこたれない大らかな部屋> 美しく散乱する台所、あるいは多少の散乱ぐらいでへこたれない大(おお)らかな台所が、私の理想です。> 中村好文 (折々のことば 選・鷲田清一)これくらい自由な言葉選びが、台所の楽しさを醸し出します。台所は「静」ではなく「動」の場所です。例えば噴きこぼれたその瞬間瞬間を気にしていてはいけません。「動」の美しさ、大らかさ、たくましさがいいなあ。僕は、「台所」を「部屋」と読み替えたい。