スゴ腕エンジニアの「ふつうレベル」は高度だ
腕利きの人ほど考え方がシンプル
http://toyokeizai.net/articles/-/132199
上記は、東洋経済オンラインに毎週1回連載されているエンジニアの周りの世界を描いた4コマ漫画です。
1週間前に掲載されたものですが、
とても気になるもので、何度も味わっています。
疑問や感想を列挙すると、
・できるエンジニアは、自分が知っているものだから「ふつうだ」と言うんだろうな。(もったいぶられても腹が立つが)
・「ふつうだ」と言ったエンジニアには、レベルに応じた相当額の給料を払っているのだろうか?
・どんなことにも「ふつうだ」と言って、対処したいものだ。
・でも取引先との会話で「ふつうだ」と言うと、たいがい最低ランクのお金しかいただけない。
・営業職の人は、「自社の価値を高めて伝える(優位性)」と「取引先の希望を早急に安価に叶える(廉価性)」のジレンマの中で、何と言うのだろうか?
(どこの会社の誰もできない、誰もがかなりの手間と時間をかけてやるしかないことなら、単なる人工計算をするだけで済むのだが)
~~~~~~~
「作業量としての給料」は、
時間や出来高に応じて計算可能ですが、
「仕事のレベル」と「支払われる対価」は、
厳密に対応していてほしいと思いますが、
現実社会ではあまり関係ありません。
契約する発注側と受注側の関係性やその業務に対する考え方でずいぶん違います。
コーチやカウンセラーとクライアントとの関係でもそうです。
契約とは、複数の中から1つを選ぶ行為なので、
支払額が極端に違うのでなければ、
レベルや有名度、信頼度、お願いのしやすさなどで少し以上図抜けた人のところに仕事が集まります。
「プロはNo.1になる必要はない。そうでなくてもできるのが仕事だ」
という人はいますが、
やはり何かのNo.1である必要はあるでしょう。
レベルや有名度、信頼度、お願いのしやすさなど
基準はいろいろですから、
おつきあいしたいお客様へのNo.1ポイントをしっかりとアピールできればそれで十分です。
~~~~~~~
で、元の話に戻ります。
「ふつうだ」
というエンジニアは、
むやみに「ふつうだ」と言わない方がいいし、
その価値を自分でわかっていた方がいい。
エンジニアにそこまで客観視してもらうのは、
少なくとも全員には無理なので、
その技術を売る人(営業職)は、
しっかりと金銭的価値を評価できないといけないなあ、と思ったのでした。