誰がライトハンドを始めたか | CoreMusicSchool

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 皆さん、こんにちは。

 ギターの特殊奏法の一つにライトハンド(タッピングとも呼ばれる)という奏法があります。通常左手ですべき押弦に右手を使う奏法です。一般的にはエディヴァンヴァンヘイレン(1978年デビュー)が元祖として認識されていますが、どうやらもっと前の時代からこの奏法を既にはじめていた人もいるようなんですね。

と言いますか、「ライトハンドって何?ヴァンヘイレンて誰?」って方のために、↓こちらをご覧ください。



 まぁ、こんな感じでございます。デビュー当時は大変センセーションを巻き起こし、80年代以降のロック~ハードロックに与えた影響の大きさは多くのギタリスト、ミュージシャンが認めるところかと思います。僕も高校時代はそれなりにハマって、けっこうコピーもしました。

 そして、今日の本題ですが、エディが本当に元祖なのか?という話ですね。間違いなく広く世の中に知らしめたのは彼の功績だと思います。しかし、↓これを見てください。


 驚きです。エディのデビューから遡ること13年、1965年にこんな完成度でタッピングを駆使していたギタリスト(しかもアマチュア)がいたなんて!この動画は、最近知って衝撃を受けたのでぜひ紹介したかったんです。

ちなみに同じく60年代の映像で「弦楽器の神様」と呼ばれたロイスメックのウクレレ演奏動画がこちらです。


 中盤、やはり右手タッピングを使ってライトハンド風なプレイを披露しています。それより、全般にわたってストラミングのテクニックが凄すぎですね。

 そんな訳で今日はライトハンドの元祖かも?というべき動画をご覧いただきました。
では、皆さん、また!