自分自身の4分の3を失ってしまう』
-アルトゥル・ショーペンハウアー(ドイツの哲学者)
おはようございます

人間は、他人と比較して自分自身の価値をはかろうとするものです。
ないものねだりをし、自分に足りていないと感じる部分を周りに投影し、
自分の能力や才能のなさを責めたり、気落ちしたりします

「あの人は自分よりも頭がいい(自分はそれほどではない)」
「この人はこんなものを持っている(自分は持っていない)」
・・・
しかし、そういった「ないものを手に入れたい」という
モチベーションで行動していても、世の中上には上がいるので、
ゴールはなく、いつしか心は疲れはて、だんだんと努力している自分すら
嫌になっていくでしょう

そこに人間的成長もありません。
重要なのは、自分自身の本質に気付くことです

まわりと比べてではなく、自分の中で自分の才能や能力に気付き、
それを開花させることです。
そうすると周りと比較するよりも、
過去の自分、約束した自分、決断した自分がライバルになります。
そして、それこそが人を成長させる大きな要因になるのです。
