「この人目が輝いてる
」とか、
「この人目が死んでる
」という表現があると思います。
私たちカウンセラーも、目の様子から相手の心の状態を視ていくことがあります。
心が不健康になると、「目が死んでいる」と皆さんが思うような状態になります。
日本のことわざに
「目は口ほどにものを言う」というものがあります。
想いのこもった目は、口で伝えるのと同じくらいの力がある、という意味です。
つまり、
「目の輝き」=「こころの輝き」
ということではないかと思います。
目には、考えや想い、気持ちが宿るのでしょうね。
やる気に満ち溢れている人は、力強い瞳をしていますよね。
怒っている人
は、目も怒っていますよね!
目から送られてくるメッセージを、私たちは敏感にキャッチしているのです。
心で思っていることと、言っていることやしていることがズレてくると、目の輝きは失われていきます。
それは、どうしてなのでしょうか。。。

心の中で思っていること、考えていること(自分の内側)と
実際に口に出して言ったり、行動したりすること(外側に表現していること)
この2つが一致していると私たちは健康でいられますし、他人も信頼を寄せてくれます。
ところが、心で思ってもいないことを口にしたり、自分の考えとはまったく違った行動をしていたりすると、
つまり、自分の内側と外側が一致していないとき、私たちは葛藤したり、悩んだり、問題を抱えます。
実は、「目」は、そのことさえも表そうとしているのではないかと思うのです。
でも、自分の内側で思っていることと、外側で表現していることが矛盾していると、「目」で同時にその両方を表すことは難しいはずです。
そうすると、どうなるか・・・
パソコンだったら、フリーズします。
そう!
「目
」もフリーズするんじゃないでしょうか。
だから、目から輝きが失われ、どんよりしてくるのではと思うのです。
いくら表面が元気に見えても、「目」がどんよりしている人は、心に不一致があります。
そのうち、元気がなくなる可能性があるのです。
臨床を重ねて、本当にそういったことが多いことに気がつきました。
本当の相手はどんな人なのか、相手に興味を持って、よく観察して、本心を見落とすことがないように、精一杯向き合うことが大切なのかもしれませんね。