タイにもまた行きたい | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

BS朝日で火曜22時半から放送している「迷宮グルメ 異郷の駅前食堂」

が終了するようだ。

今度の日曜日21時から最終回2時間スペシャルをやるらしい。

以前はヒロシが旅人をやっていたのだが、スタッフとひと騒動あったらしく

降板。2年前からはスギちゃんが旅人になった。

スギちゃんの旅人も好きだったが、終わってしまうのは残念だ。

最終回スペシャルは観なければ。

(たぶんTVerでも配信)

 

普段は30分の放送で一国を旅しているから、2時間スペシャルでは

4か国を旅するようだ。

そのうち一国がタイである。

タイは好きだ。

社員旅行で2回ほど行っている。

 

あのじめっとしていない暑さもいいし、近代化と退廃が同居している

ような風景も良かった。

 

下は既出画像。

まだ30代くらいのとき、退廃的な建物に魅入って撮影した1枚。

paku4

 

やはりアジアの国はいい。

タイは本当に楽しかった。

 

三島由紀夫の小説「暁の寺」の舞台にもなった寺院、ワット・アルンには

その塔の麓までいって上を見上げた。

壮大だった。

 

涅槃像があるワット・ポーにもいった。

仏像が寝ていることで有名はスポットだが、建物の中からだと涅槃像の

全体が撮影できないのが残念だったが、いい見物だった。

 

ワット・ポーはタイ式マッサージの総本山でもある。

そこでマッサージもやってもらった。

総本山だけあって、タイの中でももっとも本格的なマッサージだったはず。

安かった。

はっきり憶えていないが、1時間以上施術してもらって日本円で1500円

くらいだったと思った。

タイには2回いったのだが、1回目いったときはワット・ポーではなく、

街中にある個人経営のマッサージ店で、一緒にいた上司とマッサージを

してもらった。

まだ若い現地の女の子がふたりで働いていたのだが、こちらは1時間半くらいで

日本円で700円くらいと激安だった。

 

タイマッサージは本当に気持ちいい。

背中が伸ばしてもらうときとか、背骨がグキグキと大きくなる。

 

あんなに長くて気持ちよく安いタイ式マッサージだが、日本でやると

何倍にも高くなる。日本でやったことないけど。

 

また、タイ式マッサージやりに本場に行きたいものだ。

 

夜、熱帯夜の中の屋外でのむビールもよかった。

タイといえば、シンハービール。

これがスッキリとして呑みやすい。

値段も安くて、昼から吞んでいたときもあった。

暑いからビール呑んでも、すぐにとんで抜けてしまいのである。

だからあまり酔わない。

2日連続で、夜同じ店で食事をした。

シンハービールを呑みながら、揚げ物食べて食事済ませた。

 

 

 

 

あとタイにおける身近な移動手段といえば3輪のトゥクトゥク。

これも乗りまくった。

タイは日本に比べて物価がすごく安いので、トゥクトゥクも

当然安い。また風を浴びるので、走っていて爽快なのだ。

ただ、中にはこっちが日本人だと思ってぼったくってくる運転手も

いるので要注意。

 

あと、なんかチェーンレストランみたいなところでタイスキも食べた。

味忘れてしまったが専門店みたいなところでトンヤムクンも食べた。

あ、カオマンガイだけ食べていなかったのが後悔。

 

すごい賑やかなウィークエンドマーケットにも行った。

何かっていいかわからず、壁に投げたらペタッとつくボール(スパイダーマンの顔

になってた)を買うというよくわからないオチになった。

 

 

タイは酒呑むにも飯食うにも移動するにもなにするにも本当に安かった。

財布をあまり気にせず遊ぶことができた。

 

毎回タイをやるわけじゃないけれど、迷宮グルメ終わったら、タイの風景を

観る機会が減ってしまうのは寂しい。

 

最近は旅行に行けないので、夜寝床に入ってから過去にいった海外旅行を

回想しながら思いにふけている。

 

はあ、できることならまたタイに行きたい。

暑い夜、繁華街にある飲み屋でシンハービール呑みながらアジアの空気に

ふれていたい。

下手すると、もう今後海外にゆくことはないかもしれないな。