庵野秀明展に続き、先週また乃木坂の国立新美術館に
いってきた。
まずは一階の展示室
①「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」
作品撮影不可。
子供のころ、教育テレビかなんかで、
「タイムトラベルは楽し メトロポリタンなんたら~」という歌詞の歌を聞いた記憶があった
けど誰の歌かずっとわからなかったので、今回ネットでしらべたら、どうやら大貫妙子の
ようだった。
あの歌って、この美術館のことを歌っていたのだろか。
ポスターは「女占い師」という作品。
よく見ると中央の女性が向かって左側の女性に財布を盗まれているという、ちょっと
ショッキングな絵である。
絵によってはとても躍動感がでているものがあった。
続いて、2階へ。
②「ダミアン・ハースト 桜」
サイトはココ
画像撮影可。動画NG。
ダミアン・ハーストはイギリスを代表する現代作家。
オレははじめてきいた名前だった。
描いているのは大胆な桜。
近くで見ると肉厚な絵だ。
1枚いちまいがとても大きいので展示数は多くはない。
ふたたび1階へ戻り、別の展示室へ
③「東京5美術大学連合卒業・終了制作展」
詳しくはココ
こちらは誰でも無料で観覧できる。
美大生達の卒業制作作品。
撮影可らしかったのだが、それをしらなかったので最後に1枚しか画像撮らなかった。
今回、この国立新美術館でみた3つの展示のなかで、これが
一番面白かったかもしれない。
トリッキーな作品があってオレ好みだった。
若いアートの才能が羨ましい。
そういえば中学生のとき現役の早大生である家庭教師から
「(将来)日大の芸術学部いけばいいじゃん」
といわれたことがあったが、残念ながら芸術のセンス以前に
日大まで偏差値がほど遠くそれは夢のような話だった。
高校でて一浪した時点で、こうなったらもうただ遊びたいから
という理由で大学目指すより、たとえ専門学校でも映像や
脚本、演出のようなモノを学んで目指せるならば、それに
特化した学校にいったほうがいいや、と思い、新百合ヶ丘に
ある映画の専門学校受験したら、ご丁寧に落してくれやがった。
(今でも恨みを忘れていない。あの勝新みたいな面接官講師。
のちにこの学校に通っていた人間と偶然友人になったのだが、
オレが勝新みたいな講師に落とされたといったら、「ああ!あの
勝新みたいなやつ、生徒の間でも評判悪かった!」といっていた)
結局すべりどめのつもりで受けた専門学校を落ちて、大学の
ほうに合格していたという逆転現象が起こり、大学生になった
のであった。
今度生まれかわったら、もっとしっかり勉強して偏差値の土台をつくり、
芸術系の学校にゆきたいなと思った1日であった。
それとも裏口入学で日大芸術学部でも入るか(笑)
※この記事はタイマー更新です。