最澄と天台宗のすべて | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

やはり小学生から高校生にかけて、歴史の授業をもっとよく聞いておけば

よかった。

そうすれば博物館の歴史にかんする企画とかも面白みが増しただろう。

 

この前、友人とふたりで上野公園にある東京国立博物館にいってきた。

 

 

東京国立博物館平成館

『伝教大師1200年大遠忌記念 特別展

最澄と天台宗のすべて』

詳しくはココ

 

 

以前、『出雲と大和』を観た会場と同じだ。

 

 

お坊さんは漢字2文字の名前が多いので、正直、誰が日本人で誰が

中国人なのかわからないというのがオレの学力レベル。

ところで最澄って日本人?

うん、日本人みたいだ。パンフ見てはじめてしった。

ちなみに俳優の白竜は元力士だと若いころずっと思っていた。

なんか引退したあとも「しこ名」をそのまま芸名にしている元力士みたいだし。

龍虎みたいな感じで。

 

一休さんが日本人だというのはわかる。

ドラマ『RUN』で長渕剛が演じた謎の易者も輪宝(りんほう)という名前だったが

本名はキヤブテツジという名の日本人だった。

ゼンジ―北京も中国人じゃなくて日本人。

 

パンフレットを見ると、

これぞ日本文化の原点、受けつがれる天台の至宝

とある。

なるほど。すごいお宝が集結しているようだ。

 

申しわけないが歴史や仏像についての知識はほぼないに等しいので

くわしくは書けないが、それでも仏像というものは見ているだけで心が洗われるようで

楽しめる。

 

仏像も良かったけれど、曼荼羅図が個人的には印象に残った。

 

ううむ、画像があればそれでつなぐこともできるのだけれど、撮影不可だから画像ないし

知識もないから文章もほとんど書けないので今回の記事は短くなりそうだ(汗)

 

そうそう、展示の最後の最後にラスボス的な巨大な像があった。

「慈恵大師(良源)坐像」

日本最大の肖像彫刻で、205年ぶりの出開帳らしい。

展覧会史上初出展だとか。

これはすごい迫力あって、一見の価値ありである。

 

他にも秘仏がたくさん。

 

期間は11月21日(日)までなので興味ある人は足を運んでは

いかがだろう。